8月1日 ウルトラマンZ、ゼロ、ジードの3大ウルトラマンが共闘!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月1日(2020年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月1日」(2020年)。
スカルゴモラ(中央)と戦うウルトラマンゼット アルファエッジ(左)とウルトラマンジード ギャラクシーライジング(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全6枚)
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第8作の『ウルトラマンZ』は、ウルトラマンゼロの弟子を自称するウルトラマンゼットが、対怪獣ロボット部隊 ストレイジの隊員であるナツカワ ハルキと一体化。ウルトラメダルを駆使して怪獣や宇宙人から市民を守るために戦いを繰り広げる。往年の作品に登場した怪獣セブンガーたちが対怪獣ロボット「特空機」というストレイジの戦力として登場するのも特徴だ。

ギルバリスを追って、ウルトラマンジード=朝倉リクがゼットたちの世界に現れた。無事にギルバリスを倒したハルキたちだったが、リクは何者かに攫われてしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

リクが攫われた!

2020年8月1日は『ウルトラマンZ』第7話「陛下のメダル」が放送された日です。ギルバリスを倒し、ストレイジの指令室を訪れたリク。しかし、そこに地球防衛軍の隊員がやってきて、本部の命令でリクを連行すると言う。事前に話を聞いていなかったヘビクラ ショウタ隊長は怪しむが、やはりそれは敵の罠だった。隊員たちはアンドロイド兵 バリスレイダーが化けた姿であり、本性を現したバリスレイダーたちは力ずくでリクを拉致してしまう。ハルキたちは撃破したバリスレイダーのメモリを解析し、リクがどこに連れ去られたのかを調べる。

怪しい機械に拘束されたリク。敵の目的は、リクが体内に持つベリアル因子だった。事件の首謀者である寄生生物セレブロが取り憑いたカブラギ シンヤは、リクからベリアル因子を抽出。それをもとに、ウルトラマンベリアルのウルトラメダルを作り出す。一方、ハルキたちはリクが現在使われていない、無人の商業跡地にいることを確認。リクの救出に向かった。そして、残ったヘビクラ隊長もオオタ ユカ隊員に「ちょっとトイレ」と言って、指令室から姿を消すのだった。

ハルキとナカシマ ヨウコ隊員が商業施設に到着すると、多数のバリスレイダーが出現。ハルキたちは敵を倒しつつ、リクのもとに向かおうとする。しかし、敵の数があまりにも多い。そこでウルトラマンゼットは人間サイズのまま、ハルキの体を借りて変身。バリスレイダーを次々と撃破したのだった。
次のページへ ゼロが到着! ベリアル融合獣に3大ヒーローが立ち向かう!
26 件