12月5日 バルタン星人を追って青い目をしたウルトラマンパワードが登場!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月5日(1993年)

テレビマガジン編集部

ウルトラマンたちの目は、乳白色やイエロー、オレンジのものが多い。その中で、ウルトラマンパワードは特徴的な青い目をした海外制作のウルトラマンだ。また、パワードが戦うバルタン星人やゼットンも、初出とは違うリメイクされた姿で登場する。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月5日」(1993年)。
バルタン星人と戦うウルトラマンパワード  ©円谷プロ
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『ウルトラマンパワード』はアメリカで制作された作品で、日本では1993年よりビデオが発売され、1995年にテレビ放送された。バルタン星人を追って地球にやってきたウルトラマンパワード(劇中での呼称は「ウルトラマン」)が特別捜査ネットワーク機関W.I.N.R.(ウィナー)のケンイチ・カイと一体化。怪獣たちと戦いを繰り広げる。登場するのは、すべて初代『ウルトラマン』に登場した怪獣のリメイクで、往年のウルトラ怪獣が海外的なクリーチャーにアレンジされた姿を見ることができる。

地球を狙うバルタン星人を追跡してきたウルトラマンパワードは、ケンイチ・カイにコンタクトを取り、一体化。アメリカを舞台にウルトラマンと怪獣の戦いがはじまるのだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

バルタン星人が地球に侵入!

1993年12月5日は『ウルトラマンパワード』第1話「銀色の追跡者」のビデオがリリースされた日です。特別捜査ネットワーク機関W.I.N.R.は発見された謎の物体を調査していた。その物体は繭のように見えるが正体は不明で、昆虫に似た宇宙生物のものであると考えられた。

その後、W.I.N.R.は正体不明の衛星を発見。全長は1.6キロもあり、動きが素早く捕捉できない。国際防衛委員会I.D.C.の衛星はその謎の衛星を破壊しようとするが、I.D.C.の衛星は突如現れた赤い光球に破壊されてしまう。

W.I.N.R.のラッセル・エドランド隊長は、ケンイチ・カイとジュリー・ヤング隊員に戦闘機のストライクビートルで赤い光球の着陸地点に調査に向かわせた。一方、W.I.N.R.に市警から「たくさんの目」という言葉を残して2名の巡査が消えたという連絡が入り、エドランド隊長らが現場に向かう。

エドランド隊長とリック・サンダース隊員は、巡査たちが消えた倉庫で、天井に張り付く異星人を発見。それは大量にいるかに見えたが、実際には1体だけの幻だった。
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