あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月5日」(2014年)。
礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。
ウルトラマンタロウと再開したヒカルは、ウルトラ6兄弟の力が込められたストリウムブレスを入手。ウルトラマンギンガストリウムへの変身能力を得て、ピンチのビクトリーを救出した。一方、敵が使用した怪獣の力を使うことに悩んだショウは、自分だけの力で神秘の結晶・ビクトリウムを守ろうとする。
怪獣の力を拒絶したショウ
他のスパークドールズをウルトランスしても、すぐに怪獣の力は消滅。ビクトリーはサドラ(SD)に追い詰められてしまう。すると、ヒカルが変身したウルトラマンギンガが登場。ギンガはギンガストリウムになり、ウルトラマンジャックのウルトラショットでサドラ(SD)を撃破した。
またしても、ヒカルにピンチを救われたショウ。ヒカルは、サドラ(SD)のスパークドールズをショウに渡すがショウはそれを拒否。地底世界に帰ると女王のキサラに、自分の力だけで戦うと宣言し、ウルトランスに使用する怪獣のスパークドールズを返却してしまう。
キサラに、ヒカルはショウにないものを持っていると言われたショウは、ヒカルを呼び出した。ふたりはサッカーをしている少年たちと出会う。しかし、人数が少ない。なんでも、他の友人たちは怪獣を怖がってなかなか外出しないらしい。すると、ヒカルは一緒にサッカーをしようと言い出す。真面目に悩んでいるショウは、ヒカルの態度に怒る。