9月15日 ウルトラマンX 善良な宇宙人と悪の宇宙人がラグビー対決!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月15日(2015年)

テレビマガジン編集部

サメクジラを守るためにラグビー対決!

するとそこに、ババルウ星人、ダダ、ゼットン星人、ケムール人が現れる。彼らは犯罪ネットワーク「暗黒星団」で、成長すれば怪獣兵器となるサメクジラを奪いにきたのだ。ナックル星人ナクリたちに勝負を仕掛けてくる暗黒星団。すると、バルキー星人ハルキはラグビーでの勝負を提案する。こちらには、優れた選手が味方についているからだ。

しかしなんと、ババルウ星人は宇宙ラグビーリーグで連続優勝を果たしている、ラグビー選手だった。3日後に試合を行うと告げ、去っていくババルウ星人たち。自分たちにラグビーを教えてくれとイサムに懇願するナックル星人ナクリたちを当初は拒否するイサムだったが、ワタルに「また逃げるのか」と諭され、練習と試合への参加を決意する。

そして3日後、イサムも含めた4人の「チーム星雲」と暗黒星団の試合が始まった。神木正太郎隊長の許可もおり、試合を見守るXioの隊員たち。さらに、イサムのチームメイトもやってきた。しかし、暗黒星団は自分たちの宇宙人の能力を駆使しイサムたちを翻弄。どんどん得点を重ねていく。さらに、審判のアクマニヤ星人 レフリーも暗黒星団の仲間のようで、明らかな反則行為に見て見ぬふりをする。しかし、それによりイサムの闘志は燃え上がり、反撃。イサムに触発されてか、ナックル星人ナクリたちの動きも良くなっていく。
ラグビーの試合を行う暗黒星団  ©円谷プロ PHOTO/講談社
そして、チーム星雲は見事逆転勝利を収める。しかし、逆上した暗黒星団は巨大化し暴れはじめた。大地はウルトラマンエックスにユナイト(変身)。ゴモラアーマーを装着し、ゴモラ振動波で暗黒星団を宇宙の彼方に吹き飛ばしたのだった。

海獣 サメクジラ(ジョリー)

ジョリーという名前をつけられている  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
海獣 サメクジラ(ジョリー)

全長/50センチメートル
体重/5キログラム

バルキー星人ハルキが故郷で飼っていたサメクジラの子ども。成長すれば強力な怪獣兵器になるため、暗黒星団に狙われてしまう。

登場エピソード:『ウルトラマンX』第9話「われら星雲!」(2015年9月15日放送)
脚本:中野貴雄/監督:アベユーイチ

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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9月15日は善と悪の宇宙人がラグビー対決をした日

9月15日は、ラグビーを捨てたイサムが星雲荘の宇宙人たちと出会ったエピソードの日。ラグビーの楽しさを思い出したイサムは、監督からの誘いを受けチームに戻ることを決めます。ナックル星人ナクリたちはそんなイサムを応援し、星雲荘を去っていったのでした。きっとどこかの温泉町で働きながら、ひっそりと暮らしていることでしょう。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga