
稲森博士は、「なぜ地底から怪獣が次々と現れるのか」「地球の生物たちが人類の自分勝手さに怒っているのではないか。きっと、人間一人一人の意識が変わらない限り、その怒りは鎮められない」と我夢に語る。
そのとき、ゴメノスが秩父山中に出現。G.U.A.R.D.の特捜チームXIGの戦闘機が出撃し、パーセルをゴメノスに撃ち込んだ。パーセルが起動すると、ゴメノスは眠りにつく。しかし、稲森博士はかつて藤宮がゾンネルにしたように、ゴメノスを操りはじめた。目覚めたゴメノスは穴を掘って地中に姿を消し、稲森博士もG.U.A.R.D.との連絡を絶つ。
一方、G.U.A.R.D.は以前に襲撃をしかけてきた青い巨人(ウルトラマンアグル)を調べるうち、藤宮にたどりついていた。さらに、我夢が密かに藤宮と会っているといった不審な点から、我夢が何か知っているのではないかと問い詰める。
しかし、我夢は本当のことを言うわけにもいかず、言葉を濁していると、石室コマンダーによって一時的にXIGのライセンスを剥奪され、エリアル・ベースからの退去を命じられてしまう。