11月15日 ウルトラマンダイナ ピンチのアスカを救ったのは誰!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月15日(1997年)

テレビマガジン編集部

アスカが出会った小さな怪獣は事件解決後、「ハネジロー」と名づけられる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ナカジマの調査で、そこにある機械は、ホログラムや幻覚作用を引き起こすガスを作るものであることがわかる。この遊星の自然は、すべて虚像だったのだ。そして、目の前の怪獣は宇宙戦争用の生物兵器であると推測された。このメラニー遊星は、豊かな自然で誘き寄せた異星人を、モンスアーガーで殲滅するという、何者かが作った罠だったのだ。すると、小さな怪獣がアスカたちに映像を見せてきた。彼の主人も、モンスアーガーに殺されてしまったらしい。ナカジマはこの罠を仕掛けた宇宙人もすでに滅亡し、メラニー遊星は誰にも管理されずに、宇宙を彷徨っていると考えた。

すると、突如地響きが発生。モンスアーガーが動き出したのだ。同時にホログラムも消え、遊星は本来の不毛の地のような姿を現した。モンスアーガーが暴れることで、洞窟が崩れそうになる。脱出するアスカたちであったが、逃げ遅れた小さな怪獣を助けるために、アスカは瓦礫の下敷きになってしまった。

身動きが取れないアスカは、ピンチを脱するため、ウルトラマンダイナに変身しようとするが、変身アイテムのリーフラッシャーが手の届かない場所に落ちてしまう。必死で手を伸ばすアスカ。すると、小さな怪獣はリーフラッシャーを転がしてアスカに届ける。

そして、リーフラッシャーを手にしたアスカは、ウルトラマンダイナに変身。小さな怪獣から、モンスアーガーの弱点が頭部の青い部分であることを教えてもらうと、ストロングタイプにチェンジした。そして、急降下キックのストロングボムで、見事にモンスアーガーを撃破したのだった。
次のページへ 破壊獣 モンスアーガー(画像)
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