GUYS、メビウス、ヒカリが協力してサラマンドラに挑む!
「俺たち防衛チームが限界まで戦い抜いたときだけ、ウルトラマンが現れるんじゃないのか?」
かつてセリザワからリュウが教わった言葉を嚙みしめ、リュウは自分たちGUYSがまだ限界まで戦い抜いていないと叫ぶ。一方、サラマンドラを分析していたクゼ テッペイ隊員により、サラマンドラは撃破される瞬間、喉から再生を促す酵素を分泌することが判明。敵の喉を攻撃すれば殲滅することができる。しかし、喉を狙うには敵の正面から接近しなくてはならない。
そこで、2機でフォーメーションを組み、先頭機が正面からの急接近で敵の注意を引きつけ、後続機が至近距離から目標を攻撃するという、かつてUGMの隊員が行った戦法「フォーメーション・ヤマト」が提案される。しかし、フォーメーション・ヤマトは、リュウがセリザワに叩きこまれ、習得した戦法だった。自分が必死で習得したものを、ほかの隊員がぶっつけ本番で行うことは危険だと考えるリュウ。しかし、ミライやほかの隊員たちの説得を受け入れ、リュウは作戦の実行を決断。ミライの乗るGUYSガンブースターが先行して敵を陽動し、リュウの乗るGUYSガンウインガーから放たれたビームが敵の喉を直撃した。
再生能力は封じたものの、サラマンドラは健在だ。役目を終えたGUYSに代わって、ヒカリが戦闘を開始。さらに、ミライが変身したメビウスも登場し、メビュームシュートとナイトシュートの同時攻撃でサラマンドラは完全に撃破されたのだった。
再生怪獣 サラマンドラ
【ウルトラ怪獣事典】
再生怪獣 サラマンドラ
全長/60メートル
体重/4万トン
再生能力を持った怪獣で、体がバラバラになっても細胞が残っていれば何度でも甦ってしまう。また、上顎の先端から1300℃の火炎を発射する。
初登場エピソード:『ウルトラマン80』第13話「必殺!フォーメーション・ヤマト」(1980年6月25日放送)
作:阿井文瓶/特撮監督:川北紘一/監督:湯浅憲明
紹介エピソード:『ウルトラマンメビウス』第17話「誓いのフォーメーション」(2006年7月29日放送)
脚本:赤星政尚/特技監督:北浦嗣巳/監督:佐野智樹
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
7月29日はGUYSがフォーメーション・ヤマトでサラマンドラの再生能力を封じた日
本エピソードに登場したフォーメーション・ヤマトとは、『ウルトラマン80』第13話「必殺!フォーメーション・ヤマト」で矢的 猛=ウルトラマン80とオオヤマキャップがサラマンドラを相手に使用した戦法でした。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga