9月28日 最終回 ウルトラマンコスモスと怪獣たちがカオスヘッダーを救う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月28日(2002年)

テレビマガジン編集部

コスモスがミラクルナモードになりカオスヘッダーを救う!

ムサシは、カオスダークネスに戦いを止めるよう説得しはじめる。すると、攻撃を受けたムサシの前にコスモスが現れ、ムサシを救った。ムサシの勇気が、エネルギーの残り少ないコスモスに、最後の火を灯したのだ。しかし、ムサシの意に反して、コスモスはカオスダークネスと戦いをはじめてしまう。

さらに、コスモスは苦戦し倒れてしまった。すると、ムサシがコスモスから授かった、輝石が光りはじめた。そして、ムサシは、子どものころ、コスモスと初めてともに戦ったときと同じように、輝石を空に打ち出す。すると、眩い光が降り注ぎ、ムサシは再びコスモスと一体化。コスモスの体が一瞬だけ輝き、ウルトラマンコスモス ミラクルナモードとなって立ち上がった。

コスモスは、フルムーンレクトでカオスダークネスを鎮静化させようとする。それを見たヒウラキャップは、カオスダークネスの放つ光球に攻撃し、コスモスを守るよう隊員たちに指示。カオスヘッダーを救うと宣言する。さらに、モグルドンとボルギルスも現れ、リドリアスとともにカオスダークネスの心に訴えかける。

そして、コスモスはルナファイナルを繰り出した。すると、カオスダークネスは金色に輝くカオスへッダー0に変化する。そして、コスモスに促され、カオスヘッダー0は地球から去っていくのだった。

カオスヘッダー0

天使のような羽が生え、声も優しさを感じられるようなものに変わった  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
カオスヘッダー0

身長/不明
体重/不明

すべてのカオスヘッダーが一体化した、実体カオスヘッダーであるカオスダークネスが変化した姿。ムサシや怪獣たちの呼びかけとルナファイナルにより優しさを知り、姿を変えた。コスモスに促され、地球を去る。

登場エピソード:ウルトラマンコスモス』第65話「真の勇者」(2002年9月28日放送) 
脚本:大西信介/特技監督:佐川和夫/監督:根本実樹

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9月28日はコスモスがカオスヘッダーを救った日

9月28日は、コスモスや怪獣たちによって、カオスダークネスがカオスヘッダー0に変化。地球を救ったエピソードの日。戦いを終えたコスモスは、ムサシに別れを告げ、地球を去りました。

怪獣を殺さず、その原因となるカオスヘッダーと戦う異色のウルトラマン『ウルトラマンコスモス』。1年3ヵ月もの長期にわたって放送された本作の結末は、元凶であるカオスヘッダーさえも救うという優しさに満ちたものでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。