大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラＱ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「７月25日」（2020年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「７月25日」（2020年）。
ギルバリス（中央）と戦うウルトラマンゼット ベータスマッシュ（左）とウルトラマンジード ギャラクシーライジング（右） ©円谷プロ PHOTO/講談社
2020年６月より放送が開始された、ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第８作の『ウルトラマンＺ』は、ウルトラマンゼロの弟子を自称するウルトラマンゼットが、対怪獣ロボット部隊 ストレイジの隊員であるナツカワ ハルキと一体化。ウルトラメダルを駆使して怪獣や宇宙人から市民を守るために戦いを繰り広げる。往年の作品に登場した怪獣セブンガーたちが対怪獣ロボット「特空機」というストレイジの戦力として登場するのも特徴だ。
演習中のストレイジの前に、かつてウルトラマンジードやウルトラマンオーブが戦ったギルバリスが現れる。さらに、それを追って朝倉リクが登場。ハルキと同じウルトラゼットライザーとウルトラメダルで、リクは新たなジードに変身した！
演習中のストレイジの前に、かつてウルトラマンジードやウルトラマンオーブが戦ったギルバリスが現れる。さらに、それを追って朝倉リクが登場。ハルキと同じウルトラゼットライザーとウルトラメダルで、リクは新たなジードに変身した！
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
ウルトラマンジードが登場！
2020年７月25日は『ウルトラマンＺ』第６話「帰ってきた男！」が放送された日です。ストレイジはバッテリーで稼働する特空機を、効率的に運用するための演習を開始した。しかし、セブンガーに搭乗したハルキ、ウインダム搭乗にしたナカシマ ヨウコ隊員は演習の目的を忘れ、全力でぶつかり合ってしまう。そんななか、宇宙から謎の物体が飛来。演習の現場に落下する。それは、かつてウルトラマンジードやウルトラマンオーブ、現在はヘビクラ ショウタとしてこの世界で活動しているジャグラスジャグラーが交戦したギルバリスだった。
ハルキたちは応戦するが、ギルバリスのハッキング能力で特空機のコントロールを奪われてしまう。すると、新たにもう１体、未確認物体が飛来。ウルトラマンジードの新たな姿・ウルトラマンジード ギャラクシーライジングが現れる。必殺技のレッキングフェニックスでギルバリスを撃破したジードだったが、ギルバリスのコアは逃走。ジードもあとを追って飛び去っていく。しかし、ジードはコアを見失ってしまい変身解除。朝倉リクの姿に戻る。するとそこに、ヘビクラが現れた。
怪獣を凶暴化させる、ウルトラマンベリアルの細胞の破片「デビルスプリンター」。それにより、ジードたちに倒されたギルバリスは復活してしまった。惑星アインでの戦いで本来の変身アイテムであるジードライザーが壊れてしまったリクは、ウルトラマンヒカリが作ったウルトラゼットライザーで新たな変身が可能となり戦いを続けるも、その後ギルバリス追跡中に友人のペガッサ星人 ペガと離れ離れになってしまったらしい。
ハルキたちは応戦するが、ギルバリスのハッキング能力で特空機のコントロールを奪われてしまう。すると、新たにもう１体、未確認物体が飛来。ウルトラマンジードの新たな姿・ウルトラマンジード ギャラクシーライジングが現れる。必殺技のレッキングフェニックスでギルバリスを撃破したジードだったが、ギルバリスのコアは逃走。ジードもあとを追って飛び去っていく。しかし、ジードはコアを見失ってしまい変身解除。朝倉リクの姿に戻る。するとそこに、ヘビクラが現れた。
怪獣を凶暴化させる、ウルトラマンベリアルの細胞の破片「デビルスプリンター」。それにより、ジードたちに倒されたギルバリスは復活してしまった。惑星アインでの戦いで本来の変身アイテムであるジードライザーが壊れてしまったリクは、ウルトラマンヒカリが作ったウルトラゼットライザーで新たな変身が可能となり戦いを続けるも、その後ギルバリス追跡中に友人のペガッサ星人 ペガと離れ離れになってしまったらしい。
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