あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月28日」(1979年)。
U40のウルトラ人が作った、凶悪な怪獣を収容する惑星「プリズン」がインベド人に盗まれてしまう。地球に侵攻してきたプリズンの凶悪怪獣に挑むジョーニアスであったが……。
プリズンが強奪される
プリズンは万一に備え、U40のコントロールを脱すると自爆するよう設定されていた。しかし、他の惑星を巻き込む可能性がある。U40の指導者である大賢者はプリズンの捜索を指示。しかし、プリズンの行き先はなんと地球だった。地球防衛軍の宇宙ステーション・EGG3(エッグスリー)は巨大な物体(=プリズン)が地球に接近していることを確認。科学警備隊のゴンドウキャップはEGG3の調査隊とともにプリズンの調査をするようトベ隊員とマルメ隊員に指示する。
プリズンに到着したトベたちだったが、不時着しているEGG3の宇宙艇を発見。宇宙艇は怪獣に襲われたらしく、脱出した隊員たちと合流する。しかしそこに、複数の怪獣が出現。その中の一体・ゴードリアンが地球に向かってしまう。スーパーマードック号で連絡がつかなくなったトベたちのあとを追っていた科学警備隊は、ゴードリアンと戦うため、トベたちの救助を中断し一度地球に戻ることになってしまう。