8月10日 ウルトラマンタイガを狙う宇宙のヒットマンが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月10日(2019年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラセブン』第45話「円盤が来た」は、天体観測だけが生き甲斐で、日々の生活に飽き飽きしているフクシン青年が登場。ペロリンガ星人の地球侵略の作戦に、図らずも協力してしまうというストーリーでした。フクシンが、ペロリンガ星人のことをウルトラ警備隊に通報したことで、地球は危機を逃れ、周りの人のフクシンへの態度が一変します。

しかし、フクシンはペロリンガ星人の「地球に飽き飽きした君を、星へ連れていってあげる」という言葉に未練があるような様子を見せ、物語は終わりました。

今回の、『ウルトラマンタイガ』第6話「円盤が来ない」は「円盤が来た」との関連性を思わせるエピソード。あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月10日」(2019年)。
ガピヤ星人アベルと戦うウルトラマンフーマ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2019年7月6日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人が関係する事件を解決しながら平和を守っていく。

ある目的のために、地球に降り立ったヒットマンのガピヤ星人 アベルは、人間の男性に絡まれる。男性は、迎えの円盤が来るまで、50年間もずっと待っていたらしい。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

円盤を待つ男

2019年8月10日は『ウルトラマンタイガ』第6話「円盤が来ない」が放送された日です。望遠鏡で、なにかを探す男性がいた。すると、男性の前に円盤が出現。そこから、ガピヤ星人 アベルが現れる。男性は、大喜びでアベルに抱きつき、「待っていた。星の世界へ帰ろう」と言う。

しかし、アベルは男性が待っていた宇宙人ではなかった。男性はアベルに攻撃されそうになるが、たまたま通りかかった佐々木カナに助けられる。カナが社長を務める民間警備会社E.G.I.S.(イージス)の事務所に連れてこられた男性は、いきさつを語り出す。男性は自称宇宙人で、50年前にできた地球人の友人に、「綺麗な星の世界に連れていってあげる」と約束したらしい。しかし、その友人は踏ん切りがつかず、それを待っているうちに自分も帰る手段を失ってしまったと言う。

ヒロユキたちは、男性を事務所に泊めるが、翌朝目を覚ますと、男性はいなくなっていた。
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