あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月13日」(1971年)。
宇宙から隕石が飛来し、それは怪獣・サータンに姿を変えた。サータン出現により大怪我を負ってしまった坂田次郎少年に郷はサータンの撃破を約束するも、敵は姿を消す能力を持っておりMATは苦戦してしまう。
次郎が大怪我を負う
隕石をMAT基地に持ち帰り分析した結果、やはり隕石は普通のものと何ら変わらなかった。一方、怪獣については、南隊員が赤外線レンズ搭載の探知機を郷に渡し、捜索を続けることになる。その後、車がペシャンコに押しつぶされるという事件が発生し、MATは現場に向かう。郷は次郎が見たという怪獣のせいなのではないかと考えるが、周囲にはまったく被害が出ておらず、怪獣が出現したとは考えられない状況だった。すると、何の前触れもなく近くのビルが崩壊。郷が探知機を向けると、そこには怪獣がいた。