8月12日 ウルトラマンギンガS 卑劣なヤプールにギンガとビクトリーがタッグマッチを挑む!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月12日(2014年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月12日」(2014年)。
巨大ヤプール(SD)(左)、バキシム(SD)と戦うウルトラマンギンガストリウムとウルトラマンビクトリー(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2014年7月15日より放送が開始された『ウルトラマンギンガS』は、『ウルトラマンギンガ』の続編として引き続き『新ウルトラマン列伝』内で放送された。

礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。


チブル星人エクセラー(SD)が新たに送り込んだバキシム(SD)。しかしそこには、スパークドールズとなったヤプール(SD)が潜んでいた。松本ゴウキ隊員の体に憑依し、行動しようとするヤプール(SD)だったが、ゴウキの強い意志がその支配を拒む。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ヤプールが暗躍をはじめる

2014年8月12日は『ウルトラマンギンガS』第5話「仲間と悪魔」が放送された日です。街に超獣・バキシム(SD)が現れた。チブル星人エクセラー(SD)が、アンドロイド ワンゼロに新たなスパークドールズを与えたのだ。ヒカルはウルトラマンギンガにウルトライブ(変身)。戦闘が開始されるが、突然敵は動かなくなる。バキシム(SD)にモンスライブしていたワンゼロが、バキシムのスパークドールズに身を潜めていた巨大ヤプール(SD)の攻撃を受けていたからだ。巨大ヤプール(SD)はワンゼロを排除すると、バキシム(SD)を異次元空間の中に退避させる。そして、「ウルトラマンギンガを制圧する」とワンゼロに語り、姿を消したのだった。

すると、UPGの杉田アリサ隊員とゴウキ隊員は現場に到着するも、敵は姿を消しており完全な無駄足だった。何もできない自分に苛立ちを覚えるゴウキ。アリサに諭されその場を後にしようとすると、一瞬違和感を覚える。ゴウキは気づいていなかったが、彼の体に巨大ヤプール(SD)が憑依したのだ……。ゴウキがUPG基地のライブベースに到着すると、巨大ヤプール(SD)はすぐに行動を開始。ゴウキの意識を乗っ取り、すれ違った作業員を攻撃する。

廊下に設置されたボタンで作業員が通報したことにより、駆けつけた陣野義昭隊長とヒカル、アリサ隊員が倒れた作業員を発見する。アリサがモニターをチェックすると、そこには作業員を襲うゴウキの姿が。一方、基地内を調査していたヒカルはトイレで倒れているゴウキを発見。心配して近づくも、巨大ヤプール(SD)はヒカルがストリウムブレスを身につけていることから、彼がギンガであることを見抜いてしまう。そして、ヒカルは異次元バリアの中に閉じ込められてしまったのだった。
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