7月3日 ウルトラマンガイア 絶滅した虎が怪獣にされ人類に復讐!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月3日(1999年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月3日」(1999年)。

イザクと戦うウルトラマンガイア V2  ©円谷プロ PHOTO/講談社

“平成ウルトラマンシリーズ”第3作の『ウルトラマンガイア』は、天才的な知能を持った人間たちの科学者ネットワーク「アルケミー・スターズ」の一員、高山我夢(がむ)が地球の大地の光を手にしてウルトラマンガイアに変身。海の光を手にした藤宮博也=ウルトラマンアグルとともに、地球を破滅に導く根源的破滅招来体と戦う物語だ。

ある日、落雷により岩倉財団の自然科学研究所が建物ごと崩壊してしまう。そこでは、絶滅してしまったアルテスタイガーの最後の一頭「銀色の眼のイザク」をクローン再生するプロジェクトが進められていた。その後、イザクは怪獣となって現れた。藤宮は、イザクが人間を憎んでいると考えたが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

イザクが怪獣となって現れる

1999年7月3日は『ウルトラマンガイア』第43話「銀色の眼のイザク」が放送された日です。人間の手によって絶滅してしまった生物を、クローン再生するプロジェクトを進める自然科学研究所。最初のテストケースとして、トラの一種である「アルテスタイガー」が選ばれていた。アルテスタイガーは、アルテ平原に生息した「地上でもっとも美しい虎」と呼ばれた哺乳類だった。しかし、毛皮や薬に使用できる骨の採集のために乱獲され、1970年代に最後の一頭「銀色の眼のイザク」が殺害されたことで絶滅してしまった。プロジェクトは保管されていたイザクのクローン細胞が利用され、順調に進んでいた。

しかし、ある日の夜、強烈な落雷により自然科学研究所は崩壊してしまう。そして後日、ワームホールが開き、怪獣が出現。我夢が怪獣の細胞組織を調べると、怪獣はワームホールから出現したにもかかわらず、地球の生物であることがわかる。チーム・ライトニングは怪獣に攻撃するが、そこにウルトラマンアグル V2が現れ、怪獣を守る。そして、アグルは怪獣の荒んだ心を鎮めるために、攻撃を一方的に受けるのだった。アグルが倒れると、怪獣は姿を消した。

怪獣は、絶滅したアルテスタイガーだということが判明。先日の落雷は根源的破滅招来体が、イザクのクローン細胞を盗み出すための物だった。そして、イザクは怪獣にされ、再び地球に戻されたのだ。
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