あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月3日」(1999年)。
ある日、落雷により岩倉財団の自然科学研究所が建物ごと崩壊してしまう。そこでは、絶滅してしまったアルテスタイガーの最後の1頭「銀色の眼のイザク」をクローン再生するプロジェクトが進められていた。その後、イザクは怪獣となって現れた。藤宮は、イザクが人間を憎んでいると考えたが……。
イザクが怪獣となって現れる
しかし、ある日の夜、強烈な落雷により自然科学研究所は崩壊してしまう。そして後日、ワームホールが開き、怪獣が出現。我夢が怪獣の細胞組織を調べると、怪獣はワームホールから出現したにもかかわらず、地球の生物であることがわかる。チーム・ライトニングは怪獣に攻撃するが、そこにウルトラマンアグル V2が現れ、怪獣を守る。そして、アグルは怪獣の荒んだ心を鎮めるために、攻撃を一方的に受けるのだった。アグルが倒れると、怪獣は姿を消した。
怪獣は、絶滅したアルテスタイガーだということが判明。先日の落雷は根源的破滅招来体が、イザクのクローン細胞を盗み出すためのものだった。そして、イザクは怪獣にされ、再び地球に戻されたのだ。