10月16日 ウルトラマントリガー タツミ隊長が殺害!? マルゥルが事件解決に挑む!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」10月16日(2021年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月16日」(2021年)。
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有名な某警部補のマネをするメトロン星人マルゥル  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2021年7月10日より放送が開始された『ウルトラマントリガー』。1996年より放送された『ウルトラマンティガ』の系譜を受け継いだ本作は、地球平和同盟TPUのエキスパートチーム・GUTS‐SELECTに所属するマナカ ケンゴがウルトラマントリガーに変身し、超古代の闇の巨人や怪獣たちと戦いを繰り広げる。

3000万年前の超古代に飛ばされたケンゴは、自分がトリガーの力を後天的に得たのではなく、自身がトリガーそのものだったことを知る。現代に帰還したケンゴはグリッタートリガーエタニティに変身。カルミラたち闇の巨人を退けたのだった。

そんなある日。タツミ セイヤ隊長が失踪した。残された血痕のような跡を見て殺人事件が起こったと犯人探しに張り切るメトロン星人マルゥル。事情聴取を受ける隊員たちは、その過程でこれまでの戦いを振り返る。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

タツミ隊長が失踪! いや、殺された!?

2021年10月16日は『ウルトラマントリガー』第13話「狙われた隊長 ~マルゥル探偵の事件簿~」が放送された日です。突然タツミ隊長との連絡が取れなくなってしまった。緊急コールにも出ず、異常事態だと察するGUTS-SELECTの隊員たち。血痕らしき跡を発見したメトロン星人マルゥルは、タツミ隊長は誰かに消されてしまったと考える。そして、ケンゴとヒジリ アキト隊員を引き連れ、探偵のようにナースデッセイ号の調査を行うのだった。

一方、アキトの研究室には、トレジャーハンターのイグニスが忍び込んでいた。ケンゴたちがやってきたため、身を隠すイグニスだったが、そこでケンゴは初期型のGUTSスパークレンスを見て、はじめて火星でウルトラマントリガーに変身したときのことを思い出す。その後マルゥルは、事情聴取をするために隊員たちをひとりずつ自室に呼び出したのだった。

それぞれが優れた専門分野を持つ隊員たちを聴取するマルゥルは、これまでの戦いを思い出しながら、真犯人がケンゴたちを狙うかもしれないと考える。
次のページへ マルゥルとタツミ隊長の出会いが明かされる!
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