あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月16日」(2021年)。
3000万年前の超古代に飛ばされたケンゴは、自分がトリガーの力を後天的に得たのではなく、自身がトリガーそのものだったことを知る。現代に帰還したケンゴはグリッタートリガーエタニティに変身。カルミラたち闇の巨人を退けたのだった。
そんなある日。タツミ セイヤ隊長が失踪した。残された血痕のような跡を見て殺人事件が起こったと犯人探しに張り切るメトロン星人マルゥル。事情聴取を受ける隊員たちは、その過程でこれまでの戦いを振り返る。
タツミ隊長が失踪! いや、殺された!?
一方、アキトの研究室には、トレジャーハンターのイグニスが忍び込んでいた。ケンゴたちがやってきたため、身を隠すイグニスだったが、そこでケンゴは初期型のGUTSスパークレンスを見て、はじめて火星でウルトラマントリガーに変身したときのことを思い出す。その後マルゥルは、事情聴取をするために隊員たちをひとりずつ自室に呼び出したのだった。
それぞれが優れた専門分野を持つ隊員たちを聴取するマルゥルは、これまでの戦いを思い出しながら、真犯人がケンゴたちを狙うかもしれないと考える。