あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月31日」(1972年)。
坂田次郎少年と村野ルミ子が、ゼットン(二代目)を操るバット星人に誘拐された。MATは出撃するも、ほとんどの戦闘機は撃墜され、MAT基地も壊滅的な被害を負ってしまう。初代ウルトラマンを倒したこの強敵に、ジャックは勝利することができるのか!?
次郎とルミ子が誘拐される
一方、郷は夢の中で、初代ウルトラマンがゼットンと戦って敗北する様子を見ていた。悪夢にうなされ、目を覚ます郷。すると、一夜明けても次郎たちがまだ帰宅していないことに気づく。すると、電話で謎の人物から「次郎たちに会いたければ東亜スタジアムまでこい」と連絡を受けた。
東亜スタジアムにやってきた郷。そこには拘束された次郎たちとバット星人、そしてゼットン(二代目)が待ち構えていた。郷はウルトラマンジャックに変身して戦おうとするも、初代ウルトラマンから敵を十分警戒するよう、テレパシーを受ける。さらに、バット星人はゾフィー、初代ウルトラマン、ウルトラセブンを皆殺しにする「ウルトラ抹殺計画」を企て、バット星連合部隊がウルトラの星に向かっていることをジャックに明かす。