やみつきキンパの正体はあの定番おかず! 「牛肉とごぼうのしぐれ煮」アレンジレシピ

2児のママでフードコーディネーター・松岡明理さんの「らくうまレシピ」

フードコーディネーター:松岡 明理

年末年始の作り置きにぴったり! 時間が経ってもおいしさが長持ちする定番の作り置きおかずと、その作り置きおかずを使ったアレンジレシピをご紹介します。教えてくださったのは、2児のママでフードコーディネーターの松岡明理さん。

今回の作り置きおかずは、

『牛肉とごぼうのしぐれ煮』

これを、ごま油の効いた韓国風のり巻き「牛肉のサラダ巻きずし」にアレンジ!

忙しい日々を乗り切るために、ぜひ作り置き&アレンジレシピをご活用ください!

牛肉とごぼうのしぐれ煮

【材料(作りやすい分量)】

牛肉(切り落とし肉)…250g
ごぼう…1本
玉ねぎ…1/2個
しょうがのせん切り…1かけ分
しょうゆ…大さじ2
サラダ油…大さじ1


酒…大さじ3
砂糖…大さじ2

作り方

1 牛肉は食べやすい大きさに切る。ごぼうは包丁の背で皮をこそげ、ささがきにして水に2〜3分さらして水けをきる。玉ねぎは薄切りにする。

2 鍋にサラダ油としょうがのせん切りを入れて中火で熱し、香りが立ったら、1のごぼうと玉ねぎを炒める。

3 2がしんなりしたら1の牛肉を加え、ほぐすように炒める。肉の色が変わったらAを加えて中火のまま5分煮る。

4 最後にしょうゆを加え、ときどき混ぜながら汁けがなくなるまで煮つめる。

アレンジレシピ『牛肉のサラダ巻きずし』

【材料(2本分)】
牛肉とごぼうのしぐれ煮…80g
あたたかいご飯…300g


白いりごま…大さじ1
ごま油…大さじ1/2
塩…少々

サニーレタス…4枚
マヨネーズ…適量
焼きのり…2枚

作り方

1 ボウルにあたたかいご飯とAを入れ、混ぜ合わせておく。

2 巻きすの上にラップを広げてのりをのせる。上部2cmほどを残して1の半量を広げる。真ん中にサニーレタス2枚をのせ、マヨネーズを全体にうすくぬり、半量のしぐれ煮ものせる。

3 2の巻きすの手前を持ち上げ、奥に向かって一気に巻く。巻きすをはずし、ラップに包んだまましばらく置いてなじませる。もう1本も同様に作り、形がなじんだら、食べやすい大きさに切る。
らくうまレシピを、他にもたくさん公開中!

ぜひ、作ってみてください⭐

レシピ・製作・スタイリング/松岡明理 撮影/大坪尚人(講談社写真映像部) 取材/内田いつ子

まつおか あかり

松岡 明理

Akari Matuoka
料理研究家

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。