まるで豚バラ肉「車麩の角煮風丼」少量で満腹感ありのヘルシー丼

2児のママでフードコーディネーター・松岡明理さんの「らくうまレシピ」

フードコーディネーター:松岡 明理

保存がきいて栄養満点な「乾物」。でも、料理方法が思い浮かばず、持て余してしまうことも。

そこで、2児のママでフードコーディネーターの松岡明理さんに「こんな使い方あったんだ!」と目からウロコな乾物レシピを教えていただきました!

今回使用する乾物は、

『車麩』

車麩は植物性たんぱく質が豊富で低カロリー、また消化もよい優秀食品です。レシピはとっても簡単なので、ぜひ乾物上手になっちゃいましょう!
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車麩の角煮風丼

【材料(4人分)】
車麩…4枚
片栗粉…適量


だし汁…300ml
しょうゆ、みりん…各大さじ2
砂糖…大さじ1
しょうがのすりおろし…1かけ分

小松菜…1/2束
半熟卵…4個
あたたかいご飯…茶碗4杯分
サラダ油…大さじ1と1/2

作り方

作り方

1 車麩はたっぷりの水につけ、水から出ないように皿などを重石がわりにして20分ほどもどす。手ではさんで水けを絞り、4等分に切ったら、全体に片栗粉を多めにまぶす。

2 フライパンにサラダ油を熱し1を入れる。焼き色がつくまで両面を焼いたら、混ぜておいたAを注ぐ。車麩が煮汁を吸って水分が少なくなり、とろみがつくまで中火で煮つめる(残った煮汁はたれとして使う)。

3 小松菜は塩少々(分量外)を入れた熱湯でサッとゆでてざるに上げる。水けを絞って3cm長さに切る。

4 丼にご飯を盛り、2と3、半分に切った半熟卵をのせ(好みで生卵の卵黄でもよい)、2のたれをかける。
車麩

麩はグルテンに小麦粉やもち粉などを混ぜて焼いたもの。植物性たんぱく質が豊富で低カロリー、また消化もよい優秀食品です。保水性が高いので、少量でも満腹感が得られます。
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ぜひ、作ってみてください⭐

レシピ・製作・スタイリング/松岡明理 撮影/大坪尚人(講談社写真映像部) 取材/内田いつ子

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まつおか あかり

松岡 明理

Akari Matuoka
料理研究家

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。