管理栄養士・松丸奨先生の連載14回目　「髪を美しくしたい人」へ向けたレシピ

田舎風スープは、フランスの郷土料理。キャベツなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープです。

「髪の毛の材料となるたんぱく質をおいしく摂るために、スープには大豆からできている高野豆腐を入れました。

また、しょうがもこのスープのポイント。しょうがに含まれる辛み成分ジンゲロールや、ショウガオールは、血行促進の効果があります。しょうがで冷え防止と血行促進をして、体中の巡りをよくしていきましょう！」（松丸先生）

【作り方】

①高野豆腐６個を水につけて戻しておき、柔らかくなったら厚めにスライスする。にんじん1/3本は半月切り、キャベツ２～３枚は短冊切り、玉ねぎ1/4個はスライス、長ねぎ1/3本は斜めスライスにする。

②鍋に①と水500mlを入れて強火で加熱し、玉ねぎに火が通ったら、Ａ（酒大さじ２、しょうゆ大さじ１、鶏ガラスープの素小さじ１、おろししょうが〔チューブタイプのもの〕５cm）を入れる。３分ほど加熱したら完成。

松丸先生のポイント！
高野豆腐は乾物なので、常備ができる便利な食材。旨みを存分に吸ってくれるので、スープとの相性も抜群！　お肉の代わりとして使っても、満足度が高いのでおすすめですよ。

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次回15回目は、むくみが気になる人へ向けた野菜たっぷりのレシピを紹介します。お楽しみに！

撮影／松丸奨

松丸先生のレシピ連載は毎週月曜日と金曜日 公開。