
「夏の授乳」 汗対策を先輩ママが助言 「母乳・ミルクの衛生管理」「快適のコツ」を助産師が伝授
助産師・徳永悦恵先生が教える授乳のキホン #3 ~夏の授乳編~ (3/3) 1ページ目に戻る
2026.04.29
助産師:徳永 悦恵
夏の授乳 これで乗り切った!
次に、コクリコ会員の先輩ママたちから、夏の授乳で助かったアイテムを教えてもらいました。
夏の外出時、母乳が滴るほど出ていたため母乳パッドを使っていましたが、蒸れたり痒くなることがあったため、赤ちゃんが使うガーゼを授乳時以外にも胸に添えていました。
アームカバーとプール用タオルを活用しました。アームカバーは、抱えている赤ちゃんの後頭部の汗を吸収させるために、プール用タオルは外出時の授乳で使用しました。市販の授乳ケープより安価で通気性がよく、授乳以外でもたくさん使用できたので便利でしたよ。
500mlの冷やしたペットボトルを手元に置きながら授乳していました!
授乳中、とにかく赤ちゃんの頭はたくさん汗をかくので哺乳ガーゼではなく、フェイスタオルを使っていました。頭の下にタオルを置いたりして、肌のはりつきも防いでいました。
夏の授乳は薄着のため即座に隠すものがないので、薄いストールを1枚、常に持ち歩いてケープ代わりに使っていました。
先輩ママの困った&乗り切り方法
最後に、先輩ママから授乳時に困ったことや、乗り切った方法をお聞きしました。
吸いはじめは乳首が切れて血が出てしまい困ったが、ワセリンをこまめに塗りながら、なんとか乗り越えました。
赤ちゃんが顔にケープがかかるのを嫌がって払いのけたことがあり、授乳中の胸が丸見えになったことがありました。
吸われていないほうのおっぱいからもぼたぼた母乳が出てしまうので、タオルや哺乳瓶を持って対応していました。
授乳はとにかく眠かった! また母乳はよく出るほうだったので搾乳機で搾乳して量を調整。そのおかげで母子ともに安心した授乳タイムが過ごせるように。搾乳した母乳はパパが飲ませてくれたので、次第に休息時間も作れるようになりました。
吐き戻しで私の服が汚れることがときどきあったので、授乳中はすぐに洗える服がおすすめです。
心が折れそうな日もたくさんありました。そういうときは好きな音楽を流して、リラックスしながら授乳させていました。
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猛暑の日本では、何をしなくても汗をかいて不快になりがち。そんな中、赤ちゃんに授乳をするとなれば、一層苦労するでしょう。だからこそ、ママも赤ちゃんも少しでも快適に過ごせるよう、徳永先生からのアンサーや、先輩ママのアイテムを参考にしてみてくださいね。
次回4回目は「冬の授乳トラブル・解決策」についてお届けします。
撮影/安田光優
取材・文/濱田恵理
授乳のキホンは全3回
1回目を読む(母乳授乳編)。
2回目を読む(ミルク授乳・チーム授乳編)。
4回目を読む(冬・夜間・外出の授乳編)。※2026年4月30日よりリンク有効




































徳永 悦恵
助産師、看護師。『咲助産院』院長。 看護師としての産婦人科病棟の勤務を経て、助産師の資格を取得。2016年に、母乳ケア専門の助産院『咲助産院』を開院。3000人以上のママたちのサポートを行う。助産師歴19年のスキルと3児のママである自身の経験を活かした、丁寧でわかりやすいママのおっぱいや母乳のケア、育児相談などが支持されている。 https://www.sakijosanin.com/
助産師、看護師。『咲助産院』院長。 看護師としての産婦人科病棟の勤務を経て、助産師の資格を取得。2016年に、母乳ケア専門の助産院『咲助産院』を開院。3000人以上のママたちのサポートを行う。助産師歴19年のスキルと3児のママである自身の経験を活かした、丁寧でわかりやすいママのおっぱいや母乳のケア、育児相談などが支持されている。 https://www.sakijosanin.com/