1年をかけ岩波少年文庫を100冊読破した読書インフルエンサーが感じた、「生きるエール」をもらえる 児童文学4選

~読書インフルエンサーが選ぶ、児童文学4選~ (2/6) 1ページ目に戻る

ライター:三本川

一方で子どものための本は、そもそも私たちには価値がある、貴い存在であると伝えてくれています。

また、他者は温かみを持った存在であり、苦しくても希望のある社会がある、そこで未来を切り開いていける、そういった人生観を育んでくれます。

平易な言葉で書かれているとか、ハッピーエンドになるとか、そういった表面的なことではなく、大人の作者から子どもの読者に手渡される人生の支えが芯にあって、作品が形作られている。

読者の存在を根本から肯定し、未来に向かって背中を押してくれる。

児童文学はそういった特別な素晴らしさがあります。

大人の私たちもその価値を受け取って、子どもたちに手渡していきたいものです。

読書習慣のつくり方についても少し書こうと思います。

私はおよそ1年かけて岩波少年文庫を100冊読み、現在は福音館書店の児童文学を100冊読んでいる最中です。

児童文学とその関連書を中心にしながら、毎日本を読んでいます。

こうしてしっかり読書するためにどんな方法を取っているかと言うと、例えばこんなことをしています。


・SNSで読書の目標を宣言する(このレーベルの本を100冊読みます!  とフォロワーの方々に伝えて、気合を入れました)

・一日のスケジュールに読書の時間を入れる(毎朝6~7時は読書時間です。YouTubeでライブ配信をしながら読んでいます)

・なるべく本以外を持たずに外へ出る(結構スマホに依存しているので、なるべく物理的に離れたいのです)

そのようにして私がたくさん読んできた児童文学の中で、おすすめを4作品ご紹介いたします。

アストリッド・リンドグレーン『やかまし村の子どもたち』

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