野菜や肉、魚など、どんな食材を入れてもおいしく仕上がり、栄養もバッチリ! 子育て中の食卓に欠かせない「みそ汁」。
しかし、よく作るからこそ具のレパートリーもマンネリしてきてしまって……というママパパも多いのではないでしょうか。
そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんに、子どもと一緒に食べたいみそ汁レシピを教えていただきました。
みそ汁レシピは毎日1杯ずつ、30日連続でご紹介していきます。毎日のごはん作りの参考にしてみてくださいね。
17杯目は、冬に甘みが増すほうれん草と、子どもが大好きなハムを組み合わせた「ほうれん草とハムのみそ汁」です。ほうれん草は、鉄分やビタミンCが豊富。たっぷり食べて、みそ汁で風邪予防を!
ほうれん草とハムのみそ汁
【材料】
(2人分)
・ほうれん草 1株
・ハム 2枚
・みそ 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。
【作り方】
①ほうれん草1株を水洗いして、ラップで包み、600Wの電子レンジで1分加熱する。水に少しさらし、水気を絞る。
【ポイント】
ほうれん草はアクが強いので、下茹ですると味に違いが出ます。鍋で茹でなくても、ラップに包んでレンチンでOK! ただし、加熱後は必ず水にさらして、アクを落としましょう。
②①のほうれん草を2㎝幅に切り、ハム2枚は食べやすい長さの細切りにする。
③鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かす。②のハムを入れてさっと煮たら、みそ大さじ2を溶き、お椀によそう。
【完成】
「ほうれん草は、年中出回っている野菜ですが、寒い冬は葉が柔らかく、甘くなります。
今回は子どもが好きなハムと合わせ、旨み&栄養いっぱいの一杯にしました。
ほうれん草の下ごしらえが少々面倒かもしれませんが、このひと手間で確実に味に違いが出ます。
ほうれん草の甘みがさらに感じられるはずですよ」(濱田さん)
濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。