普段よく作るみそ汁だからこそ、アレンジや普段はチャレンジしない食材を使ったレシピが知りたいものですよね。
そこで、料理研究家兼ライターの濱田恵理さんにバリエーション豊富なみそ汁レシピを30品教えていただきました。
毎日1杯ずつ、30日連続でレシピをご紹介していきます。毎日のごはんのレシピの参考にしてみてくださいね。
8杯目は、お寿司屋さんでの定番みそ汁「あさりの赤だしのみそ汁」です。赤だしも、たまに作ると特別感が出て、それだけでいつもと違う食卓に。さらにあさりの観察は食育にもなりますよ。
あさりの赤だしのみそ汁
【材料】
(2人分)
・あさり(砂出ししたもの) 200g
・三つ葉のザク切り 適量
・赤だしみそ 大さじ2
・水 400ml
【作り方】
①砂出しをしたあさり200gは、殻を擦り合わせ、水で洗い流して汚れを取る。
【ポイント】
水を張ったボウルの中に砂出ししたあさりを入れ、殻同士を擦り合わせるように、こすり洗いすることで、表面についている汚れをしっかり落とすことができます。
②鍋に水400mlを入れて沸かし、水気を切った①のあさり200gを入れて煮る。アクが出てきたら、取る。
③あさりの口が開いたら、赤だしみそ大さじ2を溶き、お椀によそう。最後に三つ葉をトッピングする。
【完成】
「あさりのだしを存分に味わうため、今回は顆粒だしはあえて入れずに仕上げました。
そもそも『赤みそ』は、赤みがかった色のみそで、米・大麦、または大豆の麹と食塩とを混合して熟成させたもの。
『赤だしみそ』は、豆みそと米みそをブレンドした、色の濃い調合みそに分類されます。
今回のレシピでは、赤だし初心者にも飲みやすい『赤だしみそ』を使用しました。
赤だしみそは、豆みその渋みと、米みその甘み、それぞれの旨みが堪能できます。みそとあさりの素材のおいしさを、ぜひ味わってくださいね」(濱田さん)
濱田 恵理
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。
料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。