
先輩ママおすすめのおてつだいタスク
多くのパパママが悩む子どものおてつだい問題。とはいえ「やらせたほうがいい」というのは共通認識なのではないでしょうか。そこでここからは、先輩ママおすすめのおてつだいタスクをご紹介します。
2歳の子で、洗濯ものを洗濯バサミから外す。
こちらのおてつだいは、「二度手間にならない」「指先のトレーニングを兼ねて」などほかのママからもさまざまなメリットを挙げられていました。
玄関掃除。ものが壊れたりびしょ濡れになったりせず、目に見えてキレイになるから。
4歳ごろから、靴をそろえる。失敗もない、危なくもない。
玄関周りは親のフォローが少なめでできる、おてつだいの穴場スポットのようです!
ドアの開け締め、電気のスイッチ、スプーンフォークを配るなどは、「できた感」が強いので子どもも満足そう。
こちらも子どもの満足感が得られ、失敗のフォローも少なめのお手伝いです。
タオル交換(キッチン、洗面所、トイレ)。意外と毎日交換しに行くのは、親が大変。カウントダウンや何秒でできるかなど工夫して声かけしてます。また、子どものいい運動になる。
親が切実に大変なことを手伝ってもらいつつ、子どものタイムトライアルという楽しみ&運動にうまく変換している、まさにおてつだいの理想の姿です。ほかにも、
食器洗いの泡流し。2歳くらいの子に、簡単にできそうなお箸とかを渡しておけば水遊び感覚で楽しめる。
というように、遊び感覚のおてつだいのアイデアが寄せられました。
今回の調査で感心したのは、本当に小さいころからおてつだいの習慣をつけているママがいたことです。
1歳前に、親がテーブルを拭いているのを見て真似し始めた。
おもちゃを片付ける、洗濯ものを洗濯機に入れる。1歳半ごろから大人のすることをなんでも真似したがるので、遊びの延長でさせています。
2歳2ヵ月、保育園から持ち帰ったおむつを自分でゴミ箱に捨ててもらっている。
1~2歳のまねっこの時期は、おてつだいできる子を育てるためにキーポイントとなりそうです。
卵の殻割り! 『しろくまちゃんのほっとけーき』などの絵本にも「卵を割る」という作業はよく登場するので、子どもがやりたいお手伝いNo.1です! 「粉を混ぜる」は意外と大変で、飛び散ると悲惨。卵の殻が入ったら、茶漉しなどでこしたら殻は取れるので意外といいです。
キッチン関連のおてつだいは、ママにとってちょっと勇気のいる分野ですが、できそうなことから任せるのもいいのかもしれません。別のママからは「ホットケーキづくりは子どもたち(に任せている)」という回答がありました。
洗濯もの畳み! 年中さんくらいから、家族の仕事だよ~! って楽しみながらやっていたら、リビングに取り込んだ洗濯ものがあると、何もいわずとも畳んでくれるようになりました。
小さいうちから自然におてつだいをしていた子の成功例。何もいわずにやってくれるとは本当に素晴らしいです!
5歳から朝の家族分の洗濯もの集め、洗濯ものたたみをやらせている。安全で、失敗してもやり直しができるし、食べこぼしすると洗濯ものがふえて大変になるというのがよくわかるようです。
おてつだいの先、きっと多くのパパママが目指すところであろう「家事の大変さを実感する」まで実現した事例です。ママの声掛けが上手なんだろうなと想像できます。
座談会では特定の作業を子どもにおまかせするという意見もありました。
小5女の子、小3・年中の男の子のママ
うちは子どもひとり一人に持ち場があります。一番下の子は玄関周り担当です。「○○が靴を並べてくれたから今日も気持ちいいね! 行ってきます!」と、テンプレートになってはいますが、毎日伝えています。
お子さんのやる気が続くよいアイデアですね。
夏休み、おてつだいをさせるチャンス!
7月になると長い夏休みがやってきます。家にいる時間が長くなるこの時期こそ、おてつだいをさせるチャンスなのではないでしょうか。みなさんはお子さんにどのようなおてつだいをお願いしますか?
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
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