うちの子のナゾ「お友だちは石のみ? 公園で石と遊ぶ人見知り息子が心配」

「うちの子のナゾ」第9回/「なぜ?」と感じる、ちょっと気になる、うちの子の不思議な行動や気質・・・etc.その世界の専門家に聞いてみました!

げんき編集部

“お友だちは石のみ!? 公園で石と遊ぶ人見知り息子”

お友だちは石のみ!? 公園で石と遊ぶ人見知り息子

「公園に行ってもなぜか遊具やお友だちとは遊ばず、石を見つけては『いし! いし!』と1人で遊ぶだけ。心配です」(2歳男児・愛知県・30代前半)

コミュニケーションのとり方を教えましょう

2歳くらいのお子さんは、お友だちと同じ場所で同じ遊びをしていても、声をかけ合ったり道具を貸し借りするなどの関わりをあまりもたず、それぞれが1人で遊ぶ「平行遊び」と呼ばれる発達段階です。

お友だちとやりとりしながらいっしょに遊ぶのは3歳をすぎたあたりからですから、今のお子さんの状態は年齢的に見ても自然で、「人見知り」ということではないと思います。

げんき世代の子どもたちは、たとえお友だちに興味をもっても、どうやって声をかければいいのか知りません。

子どもの発達心理学の専門家
渡辺弥生先生

たとえば公園で、親がほかの子どもたちに「なにをしているの?」「いっしょに遊ぼう」などと話しかける様子を見せてあげると、真似をしはじめます。

親が他人との関わり方の見本を見せることで、子どもがコミュニケーションのとり方を学んでいくのです。

石と遊ぶ、素敵です。親御さんが「おもしろい形ね」「これは少し違う色だね」など積極的に遊びに関わることで、だれかと遊ぶ楽しさを覚え、人と関わることに興味をもってくるでしょう。
イラスト/とやま ちさと 取材・文/久世恵美

『うちの子のナゾ』は、1・2・3歳のこども雑誌『げんき』で絶賛連載中!

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...