『いないいないばあっ!』で大人気のぽぅぽ。家族やおともだちと一緒にまいにち、いろんな「で〜きた!」を増やしています。ぽぅぽたちがさまざまな生活習慣にチャレンジするコーナーの監修を担当する宮里暁美先生に、テーマや各シーンの意図、視聴のポイントを伺いました。お子さんといっしょに、ぜひ人形劇をお楽しみください!
宮里暁美先生
お茶の水女子大学特任教授、文京区立お茶の水女子大学こども園運営アドバイザー。公立幼稚園教諭を経て、同大学こども園初代園長を務めた。絵本や教育書、子育てに関する著書多数。『耳を澄まして目をこらす 〜いろとりどりの子どものきもち〜』(赤ちゃんとママ社)など。
「ぽぅぽので〜きた!」への想い
子どもは、「自ら育つ」存在です。遊んで、感じて、やってみて、のびのびと育っていきます。そんなこどもたちに応答し、ともに過ごす大人の関わりを見ながら、子育てを楽しむヒントを見つけてもらえたら、と願っています。
【おきがえ】「しなさい」は逆効果!?
汗をかいたり、汚れたりした服を着替えると、さっぱりするね、という気持ちを持てることが大切です。でも子どもは、「しなさい」と言われるとかえってイヤッとなります。着替えたくなる気持ちの揺り動かしに焦点を当てました。
【あそぶ】おともだちとの関わりは、見守る姿勢を大切に
小さな子どもは、「遊ぶこと」を通して、さまざまなことを学んでいます。身近にあるものと出会い、関わり、遊びに活かしていきます。遊ぶなかでつながり合う関係にも着目してください。子ども同士の自然な関わり合いを見守りましょう。
【てあらい】きれいになると嬉しい!という気持ちをのばす
遊んだ後や食事の前の手洗いのシーンを取り上げながら、子どもたちに手洗いの大切さを伝えています。きれいになってうれしいな、という気持ちを大事にしながら、手洗いの仕方を具体的に見せて伝えています。
【ごはん】体の栄養だけでなく、心の栄養も
「食」を通して得られるのは、体の栄養と心の栄養です。いっしょに食べる人がいて、おいしいね、と言いながら食べることで、両方の栄養が蓄えられます。子育ての悩みNo.1のテーマでもある「食」を楽しく取り上げました。
【おふろ】リラックスできる場所だと伝えてゆく
おふろは、リラックスできるとても嬉しい場所。でも、「入りなさい」とい言われたときに何かをしていると、なかなか入る気にならないことがあります。そんな気持ちに寄り添いながら、おふろの気持ちよさを伝えています。
【はみがき】歯ブラシを魅力的なアイテムとして活用!
歯ブラシは、子どもたちの心をとらえて離しません。シュッシュッと磨いたときの心地よさを存分に味わえるように、はみがきのシーンを取り上げながら、はみがきの楽しさを伝えています。どうぞ、いっしょにやってみてください。
【トイレ】憧れのパンツマンが一役! 「大きくなったね」と一緒に喜び合う瞬間を大切に
排泄の自立は、「大きくなった」という実感が得られる大切なポイントですが、個人差も大きく、プレッシャーになってしまう場合もあります。そこで「パンツマン」の登場。かっこいい「パンツマン」がみんなを励まします。
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げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
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