10月6日 ウルトラマンR/B サキが愛染をグルジオキングに変身させる

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月6日(2018年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月6日」(2018年)。
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グルジオキング(中央)と戦うウルトラマンロッソ(右)とウルトラマンブル(左)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第6作の『ウルトラマンR/B(ルーブ)』は、兄の湊 カツミが変身するウルトラマンロッソと、弟のイサミが変身するウルトラマンブルの兄弟ウルトラマンが力をあわせて地球をまもる。レギュラーの登場人物として、妹であり劇場版でウルトラマンへの変身も果たしたアサヒや、セレクトショップ「クワトロM」を経営する父親のウシオ、終盤から登場する母のミオなど、ホームコメディ要素も盛り込まれた作風だ。

思い出の中には確かに存在するのに、なぜか子どものころのアサヒに関するものが保管されていないことに気づいたウシオ。つい「君は誰?」とウシオはアサヒに言葉をかけてしまい、それに怒ったアサヒはやけ食いをする。そこに、以前から密かに暗躍していた美剣サキが現れた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

アサヒがサキと出会う

2018年10月6日は『ウルトラマンR/B』第14話「お前は誰だ」が放送された日です。街に現れたグビラに戦いを挑むウルトラマンロッソとウルトラマンブル。しかし、グビラは突然小さくなり、煙のように消えてしまう。グビラを召喚していた愛染マコトのAZジャイロが故障してしまったのだ。

帰宅したカツミとイサミは、落ち込んでいるウシオを発見。ウシオは、アサヒについ「君は誰?」と言ってしまったことで落ち込んでいた。一方、父親の言葉に傷ついたアサヒはたい焼きをやけ食いしていた。そこに、ひとりの少女が現れる。

それは、謎のルーブジャイロでホロボロスを召喚し、ロッソたちに差し向けていた少女だった。少女は突然「お前は誰だ?」とアサヒに問う。少女はアサヒのことを探っているようで、ほんとうに父親や兄たちの親族なのか、証拠はあるのかとアサヒを問い詰める。しかし、ポジティブなアサヒはそれを聞き、証拠を見つければ自分が家族であると証明できると考えたのだった。アサヒから名前を聞かれ、美剣サキと答えた少女はウルトラマンとウルトラマンベリアルのルーブクリスタルを残し、姿を消してしまう。

帰宅したアサヒに、ウシオと仲直りをさせようとするカツミとイサミ。しかし、アサヒが突然ルーブクリスタルを持って帰ってきたことで、話題がそちらに移ってしまう。イサミはルーブクリスタルの調査のため大学にいき、カツミはクワトロMの仕事を再開。ひとりになってしまったアサヒは、自分が家族である証拠を探しはじめる。
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