あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月15日」(2014年)。
礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。
世界を旅していたヒカルは、帰国し、雫が丘を訪れた。そこで、怪獣・EXレッドキングと遭遇。さらに、ウルトラマンビクトリーも現れた。ヒカルは、岩の下敷きになったUPGの隊員を救うため、再びウルトラマンギンガにウルトライブ(変身)する。
帰ってきたヒカル
その頃、世界各地では未知の水晶体の焼失事件が発生し、その裏では謎の宇宙人が暗躍していた。雫が丘の工事現場付近で、崖上に立ったアンドロイド・ワンゼロが手を掲げると、地中からヒカルが発見したものと同じ水晶体が現れた。その水晶体は「ビクトリウム」という地底世界に封印されたエネルギー結晶だった。ビクトリウムの守り人である地底の民・ビクトリアンのキサラ女王は、ショウという若者に、地上に行き、ビクトリウムを奪おうとする者の正体を暴くよう命じる。地底世界で古来より受け継がれていた「ビクトリーランサー」を授かったショウは、地上に旅立った。
一方、ワンゼロによって地上に出現したビクトリウムを調査するために、特捜チームUPGの杉田アリサ隊員と松本ゴウキ隊員が現場に到着。そこに、ヒカルも現れた。すると、怪獣・シェパードンが出現。ギンガに変身できないヒカルは、UPGの専用車両・UPG-EV1 シュナウザーでシェパードンを誘導。バランスを崩して転倒させることに成功した。