9月5日 ザ☆ウルトラマン 仲間とともに超高速で飛行するザンバを追え!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」9月5日(1980年)

テレビマガジン編集部

超高速で飛行する怪獣を追え!

1979年9月5日は『ザ☆ウルトラマン』第23話「超音速の対決」が放送された日です。超高速で飛行する謎の物体が現れ、旅客機やコンビナートを次々と襲撃。極東ゾーンの航空班はなんとかその物体を追跡し、写真に収めることができた。写真は不鮮明だったが、怪獣であることが判明。今後は科学警備隊が事件解決のため動くことになる。
青木隊員が撮影した、怪獣の写真  ©円谷プロ
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その写真を撮った青木隊員が任務に協力してくれることになり、科学警備隊の司令室にやってきた。青木に挨拶をするヒカリだったが、青木はそれを無視。他の隊員たちにだけ挨拶をする。その後、アキヤマキャップはヒカリと青木を連れ第3コンビナートへ向かった。怪獣が光るものに反応していると考えたアキヤマキャップは、現在使用していない第3コンビナートの石油タンクを反射板にして、怪獣を誘導しようとしていた。

怪獣を誘導し、現在トベ隊員が改造している、マッハ5で飛行可能な実験用戦闘機で攻撃。飛行速度が低下したところをスーパーマードック号で撃破するというのが、アキヤマキャップの作戦だった。そして、そのパイロットと攻撃担当として、ヒカリと青木のふたりを選んだのだ。しかし、青木はヒカリと同乗することに不満そうだった。

アキヤマキャップと別れ、ふたりになったヒカリと青木。青木は、自分が写真を撮ったところで管轄が科学警備隊に移ってしまったことを不満に思っており、ヒカリはその不満はわかると青木に話す。しかし、青木はヒカリが以前勤務していた宇宙ステーションEGG-3(エッグスリー)の話を持ち出し、本当は自分がEGG-3に行くはずだったと告げる。実は、ヒカリと青木は同期であり、EGG-3への配属に選ばれたヒカリに対し、青木はずっとライバル心を燃やしていたのだ。
ザンバを追跡せよ!
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