
チームプレイでザンバを倒せるのか?
実験用戦闘機はマッハ5までなら安定した飛行が可能で、さらにそれ以上のスピードを出すこともできた。しかし、マッハ5以上のスピードを出そうとすると機体に負荷がかかり、空中分解の可能性もある。加速をはじめる青木だったが、機体に明らかな異常が起きはじめたため、ヒカリは強制的に制御をかけ、追跡を中断させるのだった。
ヒカリに反発する青木に対し、アキヤマキャップはチームワークの大切さを説く。一方で、ヒカリに対しても「青木に力を貸してやれるのは、お前しかいない」と言葉をかけた。その後、再び出現した怪獣に、今度はミサイルにブースターを取り付け、怪獣のスピードに攻撃を追いつかせる作戦が立てられる。そして今度は、ヒカリがパイロットを、青木が攻撃を担当することになった。
直進して飛ぶ怪獣の後ろをとらえたヒカリたち。しかし、青木の酸素ボンベが故障し、青木の意識が朦朧としてしまう。ヒカリが自分の酸素を青木に与えると、青木は意識を取り戻してミサイルを命中させ、飛行速度が低下した怪獣・ザンバはついにその姿を現した。しかし、ヒカリは自分の酸素を青木に送ったことで意識を保てず、ザンバの攻撃を受けてしまう。
墜落しそうになる実験用戦闘機。しかし、ヒカリはウルトラマンジョーニアスに変身し、実験用戦闘機を救出。ザンバと戦闘を開始する。ジョーニアスは現場にやってきたスーパーマードック号とともにザンバを撃破。無事に事件は解決したのだった。