7月30日 ウルトラマンマックス 怪獣島にピグモンやレッドキングが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月30日(2005年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月30日」(2005年)。
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レッドキングと戦うウルトラマンマックス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2005年7月2日より放送が開始された『ウルトラマンマックス』は、M78星雲からやってきたウルトラマンマックスが対怪獣防衛チームDASHの隊員トウマ・カイトと一体化。平成になってからのTVシリーズではほとんど見られなかった、過去の人気怪獣の再登場が積極的に試みられた作品です。

太平洋に、突如謎の島が現れる。サブジェクト・ファントムと名付けられたその島を調査したカイトとミズキ隊員は、友好的な怪獣であるピグモンと出会った。しかしサブジェクト・ファントムにはまだ怪獣がいた。サラマドンやレッドキング、パラグラーといった怪獣たちが次々と姿を現す!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

サブジェクト・ファントムを調査するカイトたち

2005年7月30日は『ウルトラマンマックス』第5話「出現、怪獣島!」が放送された日です。太平洋上にこつぜんと現れた謎の島。地球防衛連合UDFはこの島を「サブジェクト・ファントム」と命名し、先遣隊としてDASHに調査を命じた。島に上陸したカイトたち。そこでは怪獣の絵が彫られた石板のようなものが発見され、コバ・ケンジロウ隊員とショーン・ホワイト隊員はサンプルを持って帰還。カイトとコイシカワ・ミズキ隊員は島に残り、調査を続行することに。

この島は、海上に浮遊していた。さらに、島の岩石は、ある一定の熱を加えると爆発する性質をもっており、これと同じ物質は地球上には存在しないらしい。ヨシナガ教授は、サブジェクト・ファントムにはかつて高度な文明が栄えていたと推測した。一方、カイトとミズキは人間サイズの怪獣と遭遇。その怪獣・ピグモンは怯えており。自分たちに危害を加えないと感じたカイトは、携帯していた栄養ゼリーをピグモンに渡す。言葉が通じないカイトとピグモンだったが、ふたりの間には友情が芽生えたのだった。
カイトたちが出会ったピグモン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
そのころ、DASHの知らないところで、トレジャーハンターと考古学者の二人組がサブジェクト・ファントムに上陸していた。考古学者たちは巨大な神殿とピグモンの像を発見。古代人とともに暮らしていたという説もあるピグモンが実在すれば、考古学の大きな革命となる。ふたりはピグモンを探して島を探索するのだった。
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