
巨大ヤプールが待ち受ける!
一方、竜隊長は子どもたちが消えるたびに、夜空の星が増えていることに気づいていた。こんなことができるのは、ヤプールしかいない。子どもたちはヤプールによって異次元に連れ去られてしまったのだ。自身の甥も行方不明になったという竜隊長。北斗はヤプールに攻撃を仕掛けようと話すが、今の人類に異次元空間に突入する術はない。
しかし、TACの装備を開発する梶 洋一によるとひとつだけ方法があるという。それは、メビウスの輪のように、人間の体を表面だけの存在にすれば理論上は異次元空間に突入することができるというものだった。北斗は、命の危険を冒してその実験を受けることを決める。そして、ついに実験は成功し、北斗は異次元世界に辿り着く。さらに、ウルトラの星から現れたゾフィーの力によって夕子も異次元空間に突入。ふたりはウルトラタッチでウルトラマンAに変身した。
