あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月27日」(2016年)。
魚屋に半魚人が出現したとの情報を得た、怪奇現象追跡サイト・SSP。キャップの夢野ナオミは取材に向かうが、その半魚人とは、街に紛れ込んでしまったラゴンの親子だった。
魚屋に半魚人が出現!?
その後、街の魚屋に半魚人が出現したとの騒ぎが起き、それを聞きつけたナオミたちは現場に向かった。科学特捜チーム・ビートル隊の渋川一徹が事情を聞こうとしても、顔を出さない店主の源さん。しかし、源さんが半魚人らしき後ろ姿の生物を連れて、こっそり抜け出すのをSSPの松戸シンと早見ジェッタが目撃。ナオミたち3人は源さんたちのあとをつける。
ナオミたちは倉庫に到着。そこには、半魚人の正体であるラゴンがいた。源さんは、街に紛れ込んでしまった親子のラゴンを匿っていたのだ。しかし、子どもであるラゴンJr.が病気になってしまい、源さんはどうすればいいか悩んでいた。ラゴンJr.の容態を見たシンは、体を温めてやろうとするが、ラゴンJr.は嫌がっているのか、じたばたと暴れてしまう。しかし、源さんから「普段は音楽を聞けば落ち着く」という話を聞いたナオミが頭に浮かんだメロディーを口ずさむと、ラゴンJr.は落ち着きを取り戻したのだった。