あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月26日」(2014年)。
礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。
ガンQ(SD)が現れ、シェパードンのビクトリウムエネルギーを奪いはじめる。UPGはシェパードンを救うため、マグネウェーブ作戦を開始する!
謎の目がビクトリウムエネルギーをねらう!
しかし、敵の目的はシェパードンだった。巨大な目はガンQ(SD)であり、地上に降り立つとその姿を現して2体に分離。シェパードンのビクトリウムエネルギーを吸収しはじめる。その様子を確認したUPG。シェパードンが内包する、強力なビクトリウムエネルギーを悪の宇宙人に利用されるわけにはいかない。敵がビクトリウムを吸い上げるのに「マグネウェーブ」を使用していることを突き止めたUPGは、こちらもマグネウェーブを照射し、エネルギーを相殺することで、シェパードンを救う方法を思いつく。
マグネウェーブの照射には、レーダー塔のアンテナが使用できる。しかし、そのためにはプログラムの書き換えや、コネクトケーブルの変更といった作業が必要だった。陣野義昭隊長は隊員や職員に指令を出し、マグネウェーブ作戦の準備を開始したのだった。