あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月4日」(2002年)。
以前、自分たちの暮らしている次元が崩壊の危機に陥ったことから、移住のため地球侵略をもくろんだ、異次元人 ギギが再び暗躍を開始した。3体のギギに体の自由を奪われてしまうコスモスだったが、穏健派のギギであるギギドクターXX01によって、クレバーゴンが巨大化を果たす。
ギギが再び暗躍
サワグチは、ヒウラキャップの昔の恋人だった。ムサシに指示を出しつつも、サワグチのことを心配するヒウラキャップ。その様子を見たシノブ副隊長は、ヒウラキャップを連れ出し、自分たちもサワグチの研究施設に向かうことにする。一方、施設に到着したムサシだったが、そこには施設を包囲するように、かつて地球を侵略しようと現れたギギたちが様子をうかがっていた。
ギギたちに見つかったムサシは攻撃を避けつつ入り口に近づくと、ヒウラキャップたちと合流。施設の中に入る。そこにギギたちが迫るが、施設はバリアを展開し、ギギたちの侵入を防いだのだった。サワグチと再会したムサシたち。そこには、サワグチが自分たちの味方だというギギ、ギギドクターXX01がいた。ギギドクターXX01は翻訳機を使い、事情を説明しはじめる。