8月20日 ウルトラマンデッカー 怪獣はパゴスだけではなかった! 地底怪獣大進撃!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月20日(2022年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月20日」(2022年)。
グドン(左)、パゴス(右)と戦うウルトラマンデッカー  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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『ウルトラマンデッカー』は、2022年7月9日より放送が開始された。前年度に放送された『ウルトラマントリガー』の数年後が舞台となっている本作は、『ウルトラマンダイナ』のエッセンスを取り入れた作品。スフィアの襲撃でウルトラマンデッカーの光と出会ったアスミ カナタは、地球平和同盟TPUのエキスパートチーム・GUTS‐SELECTに入隊し人々を守るために戦うことを決意する。

天変地異の前触れといわれるサザメダケの花が咲いた。さらに、空には金色の虹が現れそれと同時に怪獣・パゴスが現れる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

パゴスが出現

2022年8月20日は『ウルトラマンデッカー』第6話「地底怪獣現わる!現わる!」が放送された日です。120年に一度しか咲かず、昔から天変地異の前触れとされていたサザメダケの花。それがソラフネシティで咲き、世間を賑わせていた。そんななか、空に金色の虹がかかると同時に地面が割れ、地中から怪獣・パゴスが出現する。過去にも何度か出現した記録があるパゴスだったが、TPUは地底怪獣の生態を完全に把握しておらず、今回のパゴスの動きにも不明な点があった。

現地調査を命じられたカナタとリュウモン ソウマ隊員。リュウモンによると、サザメダケは地下で広範囲に根を張っており、地底で何かが起きると影響が出るという。さらに、事件現場付近には地下3200メートルに存在する「超臨界メタル」を採取しエネルギーを精製するための工場が最近建造され、採掘が行われていた。すると、上空に金色の虹が出現。ふたりの前にパゴスが現れる。リュウモンの判断でカナタは周囲の人々の避難誘導に向かい、リュウモンは地上から攻撃。しかし、リュウモンは攻撃を受け負傷してしまう。一方、パゴスは工場のエネルギータンクを奪い、地中に戻っていった。

翌日。分析の結果、金色の虹はパゴスの出現により空気中のイオンがプラズマ化して発生しているものだということが判明。一方、負傷したリュウモンは1日休息を命じられるも、それを無視してトレーニングをしていた。そんなリュウモンのもとに、カナタがやってくる。おちゃらけてリュウモンを気遣うカナタ。しかし、リュウモンは人の命がかかっている自分たちの仕事は、100点の結果を出せなければ0点と同じだと語る。
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