あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月20日」(2022年)。
天変地異の前触れといわれるサザメダケの花が咲いた。さらに、空には金色の虹が現れそれと同時に怪獣・パゴスが現れる。
パゴスが出現
現地調査を命じられたカナタとリュウモン ソウマ隊員。リュウモンによると、サザメダケは地下で広範囲に根を張っており、地底で何かが起きると影響が出るという。さらに、事件現場付近には地下3200メートルに存在する「超臨界メタル」を採取しエネルギーを精製するための工場が最近建造され、採掘が行われていた。すると、上空に金色の虹が出現。ふたりの前にパゴスが現れる。リュウモンの判断でカナタは周囲の人々の避難誘導に向かい、リュウモンは地上から攻撃。しかし、リュウモンは攻撃を受け負傷してしまう。一方、パゴスは工場のエネルギータンクを奪い、地中に戻っていった。
翌日。分析の結果、金色の虹はパゴスの出現により空気中のイオンがプラズマ化して発生しているものだということが判明。一方、負傷したリュウモンは1日休息を命じられるも、それを無視してトレーニングをしていた。そんなリュウモンのもとに、カナタがやってくる。おちゃらけてリュウモンを気遣うカナタ。しかし、リュウモンは人の命がかかっている自分たちの仕事は、100点の結果を出せなければ0点と同じだと語る。