8月30日 ウルトラマンレオ 女神を追ってノースサタン星人が出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月30日(1974年)

テレビマガジン編集部

ニードル光線を避けろ!

スキーの名手である北山は以前、オーロラ国際スキー大会への出場のため、船に乗っていた。そこで、北山はノースサタン星人に襲われるニケの女神と遭遇。スキーで培った瞬発力を活かして敵の攻撃を避け、彼女を助けた。ニケの女神はお礼として、持っていれば勝利の栄光を手にすることができるという、ペンダントを差し出す。すると、北山はニケの女神の言うとおり、大会で優勝することができた。
北山が出会ったニケの女神  ©円谷プロ
その後、ゲンは手稲山にある聖火台でニケの女神を発見。彼女と話をし、事情を知る。ニケの女神ことアルファ星人は、4年ごとに地球を訪れ人類を祝福するという使命を持っていた。しかし、使命を終えた彼女を迎えにきた宇宙船は、先ほど彼女を狙うノースサタン星人に破壊されてしまったのだ。ゲンはニケの女神に、北山と会ってほしいと願う。ノースサタン星人に狙われていることから、一度はそれを拒否するニケの女神だったが、ゲンに説得され北山の入院する病院に向かった。

だが、ノースサタン星人はニケの女神の居場所を察知。街に出現し暴れはじめる。ニケの女神は、北山や街を守るため、自らをノースサタン星人に差し出そうとする。それを見たゲンはウルトラマンレオに変身。戦いを開始した。しかし、レオは身体中にニードル光線を浴び敗北してしまう。すると、ノースサタン星人は再び姿を消したのだった。

ゲンは、ニードル光線を避けるための訓練を開始。素早く左右にステップを踏み、ジグザグに走行するという練習をはじめる。一方、ニケの女神はこれ以上の被害を避けるため、再び身を捧げようとしていた。そこにノースサタン星人が出現。そこに、特訓を終えたゲンも現れる。ゲンはレオに変身。回転戦法で見事ニードル光線を避け、レオパンチでノースサタン星人を撃破したのだった。

殺し屋 ノースサタン星人

口からニードル光線を吐く  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
殺し屋 ノースサタン星人

身長/1.67〜58メートル
体重/120キログラム〜3万4000トン

ニケの女神を狙う宇宙人。口から吐くニードル光線が強力で、レオを追い詰める。宇宙拳法の達人でもあり、ニケの女神の宇宙船を破壊した。

登場エピソード:『ウルトラマンレオ』第21話「見よ!ウルトラ怪奇シリーズ 北の果てに女神を見た!」(1974年8月30日放送)
脚本:田口成光/特撮監督:東条昭平/監督:外山 徹

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6720

8月30日はノースサタン星人がニケの女神を狙った日

8月30日は、ノースサタン星人が出現。ニケの女神を守るため、北山隊員が重傷を負ってしまったエピソードの日。故郷に帰る手段を失ってしまったニケの女神でしたが、ウルトラマンレオによって、無事にアルファ星に帰ることができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンレオ超百科』定価:1650円(本体1500円)
ウルトラマンレオやアストラはもちろん、ウルトラマンキングやウルトラセブン、セブンガーの能力や秘密、怪獣や宇宙人、宇宙パトロール隊MACの当時のすべてがぎっしり詰まった決定版。
26 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。