8月29日 ウルトラマンダイナ 最終回! アスカがグランスフィアを撃破する

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月29日(1998年)

テレビマガジン編集部

アスカがダイナに変身していることを明かす

すると、アスカは先ほどダイナになってソルジェント光線を撃った際に知った、グランスフィアの弱点を仲間たちに話す。それは、敵が攻撃を受けるとバリアが一点に集中し、それ以外の部分が一時的に無防備になるというものだった。しかし、仲間たちからなぜそのことを知ったのかと問われ、言葉を詰まらせてしまう。後がない今の状況で、根拠のない作戦は立てられないと言うカリヤ・コウヘイ隊員。

すると、ヒビキ・ゴウスケ隊長がダイナの正体はアスカなのだろうと言葉をかけた。衝撃を受ける隊員たちだったが、それを受け入れスーパーGUTSはダイナと協力し、最終攻撃を行う準備を開始する。そして、アスカはこれまでともに戦ってきたスーパーGUTSの仲間たち全員と言葉を交わし、アルファS(スペリオル)で出撃したのだった。

アスカはダイナに変身。闇の中にいる、グランスフィアに接近する。そして、クラーコフはネオマキシマ砲を発射。ダイナはバリアの展開されていない場所を狙いソルジェント光線を発射し、ついにグランスフィアを撃破した。しかし、爆発の影響で巨大なワームホールが発生。ダイナはそこに飲み込まれそうになってしまう。体を反転させ、脱出を試みるダイナだったが、その体は時空の歪みに消えてしまったのだった。
地球を救ったダイナだったが、自身はワームホールの中に飲み込まれてしまう…  ©円谷プロ

暗黒惑星 グランスフィア

女性の声で、自分たちと同化するよう人類に迫る  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
暗黒惑星 グランスフィア

全長/1万2756キロメートル
体重/測定不能

かつては人類のような知的生命体だったが、繰り返される争いを解決するため、惑星ごと全生命がひとつの存在に融合した。自らを完全な生命体と語り、人類を自分たちと同化させるためこれまで地球にスフィアを送り込んでいた。

初登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第50話「最終章Ⅱ太陽系消滅」(1998年8月22日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:大岡新一/監督:小中和哉

紹介エピソード:『ウルトラマンダイナ』第51話「最終章Ⅲ明日へ…」(1998年8月29日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:大岡新一/監督:小中和哉

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
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8月29日はアスカがグランスフィアを倒した日

8月29日は、アスカが自らの正体を明かし、仲間たちと協力してグランスフィアを撃破したエピソードの日。グランスフィアに飲み込まれた惑星は無事にもとに戻り、人類は滅亡の危機を乗り越えます。しかし、アスカが帰ってくることはありませんでした。

すると、宇宙の彼方に一際輝く星が見えます。ミドリカワ・マイ隊員はそれを「ウルトラの星」と呼びました。隊員たちは、きっとどこかで生きているアスカに追いつき、いつの日か再会することを誓ったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。