【ウルトラマンアーク(最終話)】スイードが巨大化して地球消滅の危機!? ユウマは地球を守れるのか!?

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第25話「走れ、ユウマ!」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

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ユウマの部屋。

朝日が差し込むなか、ベッドで目覚めるユウマ

いつも起きているアパートではなく、一戸建ての家の一室だ。

仕事に間に合わないと、あわてて飛び起きる。

キッチンでは、K‐DAYで亡くなったはずの、ユウマの父テツヤタカコがいた。

ユウマに、やさしく話しかける。

だが、ユウマは気づく。

これは、夢幻獣ギルバグが見せている夢なのだと。

ブラウン管のテレビの中から、ニュースを伝えていたリポーターが言う。

「希望は過去にしかない。地球を救うことなどあきらめて、夢の中に生きろ!」

すると、リポーターの顔がスイードへと変わり、テレビ画面の中から姿を現したのだった。



父と母と、このまま暮らすこともできるのなら……。

ユウマは迷っていた。

だが、この世界が現実になったら、SKIPの人たちはどうなってしまうのか?

シュウさん、リンさん、所長、ユピーは?

不敵な笑みをうかべたスイードが言う。

「夢が現実になれば、今までの現実は夢になる。それだけのことだ」

迷いが、ユウマの足をふらつかせる。

父のテツヤが言う。

「この夢を現実にするには、『さよならアーク』、ただ、そう言えばいい。その一言で、俺たちはずっと一緒に暮らせる」

言葉に詰まるユウマだったが、どうしてよいかわからず、両親の手を振り払って、部屋を飛び出したのだった。

獅子尾山のふもとへ

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