8月3日 ウルトラマンタロウ バードン大暴れ! 地球のピンチに駆けつけたウルトラヒーローとは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月3日(1973年)

テレビマガジン編集部

円盤形態から変形したナースと戦うウルトラセブン
ケムジラ(左)を捕食するバードン(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月3日」(1973年)。

タロウが死んだ!

1973年4月6日より放送が開始された『ウルトラマンタロウ』。ウルトラの父と、ウルトラの母の実子であるウルトラマンタロウは、宇宙科学警備隊ZAT(ザット)の隊員である東 光太郎と一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。

白鳥健一少年の親友・タケシと彼の父親に、手土産としてスイカを持っていった光太郎。しかし、そのスイカの中に怪獣・ケムジラが潜んでいた。さらに、時を同じくしてケムジラを餌とするバードンも現れる。地震研究所で勤務するタケシの父親はバードンの襲撃を受け重傷を負い、タケシはケムジラの吐いた糸で視力を失ってしまった。そんな中、街にケムジラとバードンが出現。2体の怪獣を相手に戦い続けたタロウはついに戦闘不能に陥ってしまった。
バードンのくちばしがタロウを襲う!

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