10月14日 ウルトラマンメビウス 自身の分身を作り出す円盤生物が出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月14日(2006年)

テレビマガジン編集部

ノーバがメビウスを消耗させる!

スザキが傷害事件を起こしたのは、酔っ払いから女性を助けるためだった。事件を起こし事務所をクビになったスザキだったが、必ず復帰するとコノミに語る。そしてコノミに、GUYSファンの友人に会ってほしいと頼んだのだった。スザキとともにフェニックスネストにやってきたその男。それは、悪名高いゴシップ記者のヒルカワだった。それに気づいたイカルガ ジョージ隊員とアイハラ リュウ隊員はヒルカワに詰め寄ると、スザキはヒルカワとグルであったことが判明。スザキはもう一度有名になるため、ヒルカワの指示どおりに動いていたというのだ。

ヒルカワはわざとジョージたちを怒らせ、GUYSが自分たち一般人に暴力を振るうところを録画しようとしていた。それに気づいたジョージたちは拳を収めるが、純粋なミライはなぜコノミを裏切ったのかとスザキにくってかかろうとする。そんなミライを止めたのは、コノミだった。スザキが昔とは変わっていたことに気づいていたコノミだったが、スザキがかけてくれた言葉は自分の中ではずっと宝物だったと打ち明ける。

これ以上の収穫はないと判断したヒルカワは去っていく。すると、ミライたちは怪獣出現の予兆が発生したため調査に向かうよう命令を受ける。GUYSが現場に向かうと、怪獣・ノーバが出現。赤い幽霊の正体はノーバだったのだ。ミライはウルトラマンメビウスに変身して攻撃を加えると、ノーバは姿を消してしまう。このノーバは、リムエレキングのための分子ミストを奪うことでノーバ自身が作り上げたマケットノーバだった。

本物のノーバはフェニックスネスト付近に出現。メビウスはテレポーテーションでノーバを追うが、すでにエネルギーを消耗しており力が発揮できない。すると、コノミはマケット怪獣 ミクラスを実体化させた。ミクラスの援護を受けたメビウスは、見事にノーバを撃破したのだった。

円盤生物 ノーバ

右手の触手と左手の鎌で攻撃、口からは火炎弾を吐く  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
円盤生物 ノーバ

全長/10センチメートル〜57メートル
体重/20グラム〜1万トン

知能の高い円盤生物。リムエレキング実体化のための分子ミストを奪って溜め込み、自身の分身を作って囮にした。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第28話「コノミの宝物」(2006年10月14日放送)
脚本:長谷川圭一/監督・特技監督:小中和哉

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

10月14日はノーバが自分の分身を作り出した日

10月14日は、コノミが幼いころの友人と再会。さらに、ノーバが自身の分身を利用しメビウスを追い詰めたエピソードの日。ミクラスとともに戦うコノミの姿を見たスザキは、ヒルカワが撮影した映像データをコノミに返し、夢を諦めずにもう一度やり直すことを誓ったのでした。

そして、ミライのもとにウルトラサインによるメッセージが届きます。それは光の国からの帰還命令でした……。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラ怪獣大集合 パーフェクト超百科 増補改訂』定価:1980円(本体1800円)
ウルトラQからウルトラマントリガーまでの全怪獣・宇宙人、1495体を掲載!
24 件
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga