あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月9日」(2004年)。
山岳救助隊に所属していた孤門は、異動を命じられる。新たな勤務先は、国家の枠を越えて設立された地球解放機構TLTの戦闘部隊・ナイトレイダーだった。通信機能を有した万能ツールのパルスブレイガーを渡され、マップが示す場所に行くよう指示された孤門は、その道中でスペースビースト・ペドレオン(クライン)と遭遇。捕食されそうになる孤門だったが、突如現れたウルトラマンネクサスに救われる。
ナイトレイダーに入隊した孤門の前で出動が!
1ヵ月間の特別訓練を行うことになった孤門。3週間が経過し、過酷な訓練に挫けそうになったある日、基地内で警報が鳴り響く。そして、ダムの方に目をやると3機の戦闘機が飛び立っていった。スペースビーストが出現し、ナイトレイダーが出撃したのだ。山中に出現した2体のペドレオン(クライン)は、3人組の若者を襲っていた。ふたりの男性を捕食し、残った女性にも触手を伸ばそうとするペドレオン(クライン)。
しかし、そこにナイトレイダーが到着。専用武器のディバイトランチャーで1体を撃破する。和倉隊長は、生存者がいることを作戦参謀である吉良沢 優に報告。吉良沢の指示を受け、ディバイトランチャーを連射性に優れたディバイトガンナーに変形させて、西条 凪副隊長と平木詩織隊員に攻撃させる。ペドレオン(クライン)を女性から後退させると、自身と石堀光彦隊員のディバイトランチャーで撃破したのだった。作戦は無事終了した。そのとき、凪副隊長は自分たちの様子を観察する男性を一瞬目撃するも、すぐに見失ってしまう。