7月27日 ウルトラマンタイガ フーマが登場しトライスクワッド集結!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月27日(2019年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月27日」(2019年)。
デアボリック(MB)と戦うウルトラマンフーマ  ©円谷プロ ©️ウルトラマンタイガ製作委員会・テレビ東京
2019年7月6日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人が関係する事件を解決しながら平和を守っていく。

街に怪獣爆弾を仕掛けた犯人は、かつてホマレが助けた宇宙人だった。起動してしまった怪獣爆弾=デアボリック(MB)に苦戦するタイガの前に、ウルトラマンフーマが登場する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

怪獣爆弾が街に仕掛けられる

2019年7月27日は『ウルトラマンタイガ』第4話「群狼の挽歌」が放送された日です。宇宙人事件を専門に扱う警察内の組織・外事X課が、ヒロユキの所属する民間警備組織E.G.I.S.(イージス)に、依頼を持ち込んできた。様々な悪事を行う宇宙人の組織であるヴィラン・ギルドが、凶暴な怪獣を圧縮した「怪獣爆弾」を設置し、それを解除してほしければ1000万ドルを振り込むよう、要求してきたというのだ。その脅迫映像が外事X課に届いたのは昨日のことで、爆発まであと3時間しかない。ヒロユキと宗谷ホマレは、手がかりを探しに街に出た。

ホマレは、地球人に姿を変えて地球で生活している情報通のファントン星人から、ヴィラン・ギルドの大物であるゼットン星人 ゾリンが紛争地域に転売して儲けるために怪獣爆弾を仕入れたこと、その怪獣爆弾が何者かに盗まれてしまったという情報を得る。ゾリンに接触し、なにか知っていないか、問いただすホマレだったが、ゾリンはしらをきり、収穫はなかった。そして、その帰り道に、ヒロユキとホマレは何者かの襲撃を受ける。

目を覚ましたホマレは、ヒロユキと共に拘束され、椅子に座らされていた。そして、宇宙人のヴォルクが現れる。ヴォルクは、かつて荒んだ生活を送っていた頃のホマレが、宇宙人同士の抗争に巻き込まれているところから助けた男だった。ホマレはヴォルクがゾリンを裏切ることはできないと考え、誰が絵を描いているのかと問いただすが、ヴォルクは、弱肉強食のこの世の中で生きていくため、みずから行動を起こしたと言う。
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