2月25日 ウルトラマン80 魔法の壺の精がレッドキング(三代目)を呼び出す!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月25日(1981年)

テレビマガジン編集部

マアジンが本物のレッドキングを呼び出してしまう!

突然音波が消え、戸惑う猛。猛たちがマアジンを探していることを察した淳たちは、逃げるようにその場を立ち去ったのだった。その後、再び怪音波が観測される。さらに、街で子どもたちが一斉に掃除を始めるという事態が発生。それ自体はよいことだが、子どもたちは綺麗になった街を掃除するために再びゴミを撒き散らしたり、屋根の上など危険なところの掃除もし始めた。再び壺から呼び出されたマアジンは子どもたちに感謝し、お礼のプレゼントを次々と出す。

一方、調査を再開した猛と涼子は、高いところに上り、危険な掃除をする少年を発見。マアジンの存在を知る。そのころ、淳たちは3人組のいじめっ子に魔法の壺を取られてしまっていた。いじめっ子の少年たちは、何を出してもらうか話し合うなかで、本物そっくりの怪獣のおもちゃがいいという結論に。マアジンを呼び出し、レッドキングを出してくれと伝える。しかし、子どもたちに大量のおもちゃをプレゼントして疲れていたマアジンは本物のレッドキング(三代目)を出現させてしまった。

街で暴れ始めるレッドキング(三代目)。マアジンにレッドキング(三代目)を消してもらうため、淳は勇気を出していじめっ子たちから壺を取り返そうとするが、壺は落ちて割れてしまう。UGMは出撃し戦闘を開始。猛もウルトラマン80に変身する。しかし、80たちはレッドキングのパワーに苦戦。涼子はウルトラの星から持ってきた、どんな怪我や病気でも治してしまうメディカルガンで80の体力を回復させようとする。しかし、80はそれを拒否した。子どもたちに「楽をしてはいけない」ということを、その身で教えたかったのだ。何とか力を振り絞り立ち上がった80は反撃を開始。サクシウム光線でレッドキング(三代目)を撃破したのだった。

どくろ怪獣 レッドキング(三代目)

80の連続攻撃に怯み形勢が逆転した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
どくろ怪獣 レッドキング(三代目)

全長/45メートル
体重/2万トン

マアジンが間違って出現させてしまった怪獣。怪力と俊敏さを併せ持ち、UGMの戦闘機を叩き落とし、80を軽々と投げ飛ばしてしまう。また、噛みつき攻撃も行った。

紹介エピソード:『ウルトラマン80』第46話「恐れていたレッドキングの復活宣言」(1981年2月25日放送)
作:平野靖司/特撮監督:佐川和夫/監督:東條昭平

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

2月25日はレッドキング(三代目)が出現した日

2月25日は、魔法の壺の精・マアジンがレッドキング(三代目)を出現させてしまったエピソードの日。子どもたちに努力することの大切さを教えるため、ウルトラマン80は奮闘。見事勝利したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。