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あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月21日」(1972年)。
パトロール中に超獣を目撃した夕子。しかし、仲間の隊員たちはそれを信じてくれない。北斗は夕子が見たと言う少年の跡を追うと、そこには老夫婦が暮らしていた。
夕子が超獣を発見
現場に到着したTAC。しかし、超獣の姿は見えず、夕子は雲を超獣と見間違えたのだろうと言われてしまう。さらに、夕子は少年に手を振るために機体を反転させたことを咎められ、謹慎処分を言い渡される。しかし、北斗は夕子が言っていた黄色い帽子を発見。名前が書いてあったため、近くの民家を訪ね少年のことを聞こうとする。
民家には老夫婦が住んでおり、帽子の持ち主である少年・司郎は彼らの孫らしい。北斗は司郎が超獣に襲われた可能性があると話すが、老夫婦はその話を信じず、家に招き入れて酒を振る舞いはじめる。この村の人々は、故郷を捨てみな都会に出ていってしまった。彼らの息子夫婦も都会に住んでおり、今は司郎だけがこの村にやってきているらしい。