4月21日 ウルトラマンA 少年に化けた超獣バキシムが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月21日(1972年)

テレビマガジン編集部

バキシムの正体は…

家に帰ってきた司郎は、タックアローは見たが、超獣は見ていないと言う。すると、司郎は突如北斗のホルスターからタックガンを引き抜き、北斗に発砲。北斗はギリギリのところでそれを避けると、司郎はどこかに走り去ってしまった。

その後、北斗はタックアローで帰還しようとするが、突如空が割れバキシムが出現。バキシムはすぐに姿を消すが、なぜかタックアローの燃料が抜かれていた。北斗から連絡を受けたTACは、再度調査をすることに。一方、老夫婦のもとに司郎が戻ってくるが、どこか様子がおかしい。司郎は、バキシムが化けた姿だったのだ。司郎は老夫婦を殺害すると家を破壊。TAC隊員たちを民家にひきつけている間に、TACの空中母艦であるタックファルコンを攻撃する。

そして、バキシムがついに姿を現した。バキシムは空を割り、瞬時にTAC基地に出現。基地を破壊しようとする。しかし、移動手段を失ったTACは、基地の防衛に戻ることができない。北斗は竜隊長の指示を受け、破壊を免れたタックアローで帰還すると、バキシムに攻撃を開始。美川隊員の判断で謹慎を解かれた夕子とウルトラタッチでウルトラマンAに変身する。

Aはウルトラネオバリヤーでバキシムの火炎放射を防ぐと、ウルトラスラッシュで首を切断して、勝利を収めたのだった。

一角超獣 バキシム

少年の姿に化け、TAC隊員たちを誘き寄せた  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
一角超獣 バキシム

身長/65メートル
体重/7万8000トン

芋虫と宇宙生物が合成された超獣。ツノはミサイルになっており、両腕から火炎放射を行う。空を割って次元移動をすることができ、TAC基地を襲った。

登場エピソード:『ウルトラマンA』第3話「燃えろ!超獣地獄」(1972年4月21日放送)
脚本:田口成光/特殊技術:佐川和夫/監督:山際永三

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4月21日は少年に化けたバキシムが現れた日

4月21日は、バキシムが少年に化け、TACを誘き寄せたエピソードの日。事件の3日前、司郎とその両親は謎の交通事故で亡くなっていたことが判明。おそらく、ヤプールに殺害されたと思われます。竜隊長は、ヤプールの地球侵略はこれからもっと激しくなると考え、隊員たちを激励したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。