あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月25日」(2015年)。
街に現れた不思議な記憶喪失の男性は、ゴールド星人のtE・rU(テル)だった。そして、惑星ゴールドを滅ぼした怪獣・ガーゴルゴンが地球に襲来。エックスはtE・rUが乗るロボット怪獣・ルディアンとともに、ガーゴルゴンに立ち向かったのだが……。
エックスが石像にされる!?
しかし、ガーゴルゴンは健在だ。エックスとルディアンは少しずつガーゴルゴンに追い詰められていく。そして、ガーゴルゴンは禍々しい光線を発射。エックスは咄嗟に、その攻撃からルディアンを守った。だが、その光線は対象を石化させるもので、攻撃を受けたエックスは石像になってしまう。
同時にガーゴルゴンも消失。その後、Xioの調査により、ガーゴルゴンはダメージを回復させるため日本の上空に退避していることが確認された。ガーゴルゴンは人類にゴールド星の王子であるtE・rUを差し出すよう要求。交流のあった高校生の春崎優希に介抱されていたtE・rUは、自分の身代わりになってエックスが石化してしまったことに責任を感じ、再び戦いに向かおうとする。