10月6日 ウルトラマンコスモス ワロガの目的とは? ガルバスを救え!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」10月6日(2001年) (3/4) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

進撃するガルバスを止めろ!

一方、ミズキ シノブ副隊長はレニを送り込み、トレジャー・ベースのシステムに不調を起こしたワロガには、何か本当の目的が別にあるのではないかと考えていた。すると、怪獣との共存に関する街頭インタビューに応える人びとを見て気づく。ワロガは、ガルバスを暴走させ、その対処を失敗させることで人びとに怪獣を排除するという考えを広めることが目的だった。そして、他者を排除するというその考えはいずれ怪獣だけでなく全ての生物にも及ぶことになり、最終的に人類を自滅させようとしていたのだ。

すると、ガルバスが行動を再開。ガルバスは機械によって操られていることが判明する。ガルバスはエネルギープラントに向かって前進。通信でその情報を得たムサシとレニは、エネルギープラントに向かう。しかし、現地でムサシたちはシノブ副隊長、そしてレニを確保しようとする防衛軍に遭遇してしまう。しかし、シノブ副隊長はラウンダーショットで制御室のロックを破壊すると、銃口を防衛軍に向け、ムサシたちを先に行かせた。

ガルバスは、エネルギープラントのタービンに誘導されている。技術者で知識があるレニが、機械を操作しタービンを停止すると、ガルバスは正気に戻り、進攻を止める。しかし、そこにワロガが出現し、ガルバスに攻撃を仕掛けてしまう。ワロガが倒されれば、その力で生き返ったレニも命を落としてしまう。戦うことを躊躇うムサシだったが、ワロガに囚われた自分を解放してほしいと望むレニの言葉を聞き、ムサシはコスモスに変身した。
正気に戻ったガルバスとウルトラマンコスモス
©円谷プロ PHOTO/講談社
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光の玉から人型に姿を変えたワロガに対し、コスモスもルナモードからコロナモードにチェンジし臨戦態勢に入る。コスモスは自在に姿を消すワロガに苦戦しつつもレニの助けを得て反撃。ブレージングウェーブでワロガを撃破したのだった。
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