
チームEYESが出動停止に!?
しかし、ムサシが目を覚ますとEYESは出動停止の命令を受けていた。ガルバスの攻撃で水道や電気といった都市のライフラインが止まったことで、対応がEYESから防衛軍に移ってしまったのだ。ガルバスの対処がうまくいかなかったのは、レニを介してワロガがトレジャー・ベースのコンピューターを汚染したことも原因のひとつだった。
レニを連れてきたムサシを攻めるフブキ ケイスケ隊員。ムサシもガルバスを救えなかったことや、レニに対する上層部の判断への不満もあり、ふたりは口論になってしまう。
さらに、ムサシは怪獣保護の失敗で、ライフラインが停止すると、病人や乳幼児、高齢者が命の危険にさらされるという現実を突きつけられた。一方、ムサシのもとから姿を消したレニは、宇宙ステーション・ジェルミナⅢの建設者だったという自分の過去を知り、さらにその事故で自分は死んでしまっていることを知る。
トレジャー・ベースから飛び出したムサシはレニと合流、怪獣保護という自分の目標は夢物語なのかと漏らす。そんなムサシに、宇宙ステーション建設という自分の夢が、4年経った今実現していたことを知ったレニは、ムサシを励ましたのだった。